レビュー

空港からホテルまで直接連れて行ってくれる便利な格安の乗り合いバス「Supershuttle」に乗ってみました


海外旅行でどうしても悩みの種となるのが、空港からホテルまでの移動手段です。タクシーは便利だけれども割高だったり、バスや電車などの交通機関は重い荷物を抱えての移動が面倒だったりするもの。そんな悩みを解決してくれるのが、空港からホテル&ホテルから空港まで直接送り届けてくれる格安乗り合いバスの「Supershuttle」です。Supershuttleは、全世界にある40以上の空港でサービスを展開していて、ウェブサイトから予約するだけで空港からホテルまで直接届けてくれ、かつ、タクシーと比べると値段も低くなっているとのことなので、実際に使ってみました。

Airport Shuttle Service | Shared Ride | Book Online Transportation
http://www.supershuttle.com/

◆ウェブサイトから予約
今回は関西国際空港を出発し、ロサンゼルス空港からアナハイムにあるヒルトン アナハイムまでの往復路を予約しています。上記URLを開いて「From Airport」を選択してバスに乗る「Los Angeles Airport(LAX)」を選び、「Include a return trip?」を「YES」にして「Continue」をクリック。


開いたページで「Drop Off Location(バスを降りる場所)」を入力します。今回だと「hilton anaheim」と入力すれば、直下に候補が出てくるので、その中から該当するものを選択すればOK。


「Passengers(利用者数)」を「1」にして「Continue」をクリックします。


乗り合いバスの種類が表示されるので「SuperShuttle Shared-Ride Van」をクリック。


次のページで「Trip Type」が「International」になっていることを確認し、「Flight Arrival Date & Time」をクリック。すると、カレンダーが表示されるので、空港に到着する現地の日付をクリックし、飛行機の到着時間を設定して「Set」をクリックします。


次に「Airline」から搭乗する航空会社を選んで、少し見えにくいですが「Flight info」をクリック。先に入力した時間帯に到着するフライト一覧が表示されるので、自分が登場するフライトをクリックします。


「Arrival Flight Info」と「Flight Information」に間違いがないか確認して「Continue」をクリック。


次は、復路の情報を入力します。「Flight Date & Time」に「出発日時」を入力すると、「Pick-Up Time(ピックアップする時間)」の場所に「出発時間の3時間前に空港に到着できるように設定された時間」が表示されます。例えば、出発時間を「2016年11月6日12時35分」に設定すると、ピックアップ時間が「2016年11月6日8時25分」に設定されました。「3時間前に空港に着かなくても大丈夫」という人は、ピックアップ時間を変更可能。ここからは往路と同じように利用する航空会社とフライト情報を設定して、最後に「Continue」をクリックします。


次のページでは個人情報の入力。順番に「名前」「苗字」「メール」「電話番号」「荷物の個数」を設定し、「Send me discounts and promotions」のチェックを外します。


ページをスクロールダウンして、「クレジットカード番号」「セキュリティコード」「カードの有効期限」「カード請求先住所の郵便番号」を入力し「Continue」をクリック。


最後に合計金額が表示されるので、「Book Now」をクリックすればOKです。なお、ページ中段に表示されている「$5.76」はドライバーに支払うチップになり、合計金額は往復の金額とチップの金額を足したものになります。


以下のように画面が表示されれば予約完了。このページを印刷するか、スクリーンショットを撮影する、もしくは後ほど送られてくる確認メールをスマートフォンで見られるようにしておけば、乗り降りがスムーズに進みます。


◆空港到着後
ロサンゼルス空港に到着。


到着したら外に出て「Shared Ride Vans」の看板に従ってテクテク。


歩いて2分もしない場所で「Super Shuttle」の乗り場を発見。


看板の下にはSuper Shuttleのスタッフがいるので、プリントアウトしたページを見せるか、もしくは受信した確認メールを見せればチェックイン手続きを進めてくれます。


これが乗り合いバス。青色の自動車はものすごく目立つので、乗り場がわからなければ、この自動車が止まっている場所を探せば問題なく乗り場にたどり着けます。


自分が乗るバスが到着したら声をかけてくれるので、荷物をドライバーに預けて乗車。


車内は3人シートが3列。乗り合いバスということで、空港のターミナルごとにお客をピックアップします。


運転手はスマートフォンで乗客の管理を行っており、飛行機が遅延してもきちんと待っていてくれるとのこと。


お客さんを乗せたり降ろしたりしながらバスに揺られること約40分でホテルに到着しました。


乗客を降ろしたらバスは走り去りました。


◆復路
復路はSuperShuttleのアプリを使ってみます。iOS版Android版のアプリをインストールして起動したら「Join Now」をタップ。


メール・パスワード・パスワード(確認用)を入力し「Continue」をタップします。


「名前」「名字」「電話番号」を入力して「Continue」をタップ。入力する電話番号は最初の「0」を抜いて入力すればOKです。


「Receive marketing emails with offers and discounts」のチェックを外して「Continue」をタップします。


「許可」をタップ。


ホーム画面が表示されたら左上のハンバーガーアイコンをタップします。


「My Trips」をタップ。


予約の詳細が表示されます。上が復路で下が往路。復路の予約をタップします。


地図が開きました。トラックのようなアイコンが乗車するシャトルバスの現在地を表しています。シャトルバスは、自分が今いる場所から少しだけ離れたところにいる模様。なお、画面下部に表示されている「803」というのは乗車するシャトルバスの番号。シャトルバスが同じような時間に何台もくることがありますが、番号を覚えていれば乗り間違えません。


まだバスが近くにいませんが、ホテルの外に出てみました。やはり、シャトルバスの姿はなし。


地図を見ていると、ついにシャトルバスのアイコンが自分の現在地付近にやってきました。


同時にシャトルバスが目の前に到着。シャトルバスの後部に「803」と書かれており、このシャトルバスで間違いなさそう。運転手に名前を聞かれるので「Yes」と答えたら、そのまま空港のターミナルまで送り届けてくれます。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
SFに登場するような「空飛ぶタクシー」をUberが計画中であると判明 - GIGAZINE

東京まで物理的距離ではなく交通費が各都道府県からどれぐらいになるかが一目瞭然の「交通費変形地図(都道府県ver)」 - GIGAZINE

夢の超音速旅客機「コンコルド」が商業的失敗に終わってしまった理由とは - GIGAZINE

飛行機で「チキン・オア・ビーフ」以外の第3の機内食を頼む方法 - GIGAZINE

フィリピン・バコロドから2時間の場所にある小さなリゾートアイランド「Lakawon」に行ってみました - GIGAZINE

in レビュー,   乗り物, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.