「ゴーストバスターズ」最新作の制作が決定、オリジナル2作の続編となる予定
映画「ゴーストバスターズ」の最新作が制作されることになり、YouTubeではティザームービーが公開されました。2016年に公開されたリブート版の続きではなく、1984年と1989年に公開された「ゴーストバスターズ」「ゴーストバスターズ2」の正式な続編となるとのこと。歴代シリーズを監督したアイヴァン・ライトマンの息子であるジェイソン・ライトマンが監督を務め、2020年夏公開が予定されています。
Exclusive: New Ghostbusters movie in the works with Jason Reitman directing | EW.com
https://ew.com/movies/2019/01/15/new-ghostbusters-movie-jason-reitman/
公開されているティザームービーは以下から見ることができます。
#GB20 - YouTube
空は分厚い雲に覆われ、辺りは月の光すら差し込まない夜の闇に飲み込まれています。
闇の中に浮かぶのは、古ぼけた1軒のボロ小屋。
不思議な色の稲妻が走る小屋の奥には、カバーで覆われた巨大な何かが置かれています。
強風にあおられてカバーがめくられると現れたのは、ゴーストバスターズおなじみのシンボルマークと、ゴーストバスターズが乗っていた車「ECTO-1」のナンバープレート。車のシルエットはオリジナル2作に登場する82年式キャデラックのようにも見えます。
海外メディアのEntertainment Weeklyによると、新作は2020年夏公開予定で、撮影は2019年前半からスタート。監督は1984年公開の「ゴーストバスターズ」、および1989年公開の「ゴーストバスターズ2」を監督したアイヴァン・ライトマンの息子であるジェイソン・ライトマンが担当し、脚本の共同執筆も行っています。撮影セットやプロトンパックは当時のものを用いるとのこと。
by William Tung
「私がこの撮影セットを訪れた6歳の時、自分が世界で最初の『ゴーストバスターズ』ファンだと思っていました。他のすべてのファンのために映画を作りたいと考えました。この新作は1と2の続きとなる内容です。決してリブート作品ではありません。『80年代に起こったこと』は80年代に起こりました。そしてそれを現代に設定します」とジェイソン・ライトマンはコメントしています。
「ゴーストバスターズ」「ゴーストバスターズ2」でレギュラー出演者を務めた1人であるハロルド・ライミスは2014年に死去。新作は「1作目と2作目の続編」と明確に断言されていますが、ビル・マーレイやダン・エイクロイドなどのオリジナルレギュラーが出演するかどうかはまだ明らかになっていません。
また、ジェイソン・ライトマンは、2016年にリブートされた「ゴーストバスターズ」について「私はポール・フェイグ監督と素晴らしい女優陣によって作られたこの作品をとても尊敬していますし、ここからさらに多くの物語を見たいと思います。しかし、この新作映画はオリジナルの映画の軌跡をたどります。『ゴーストバスターズ』の宇宙は、たくさんの異なるストーリーを抱えられるくらい大きいものです」と述べました。
・関連記事
あの「ゴーストバスターズ」がポケモンGO風のARゲーム「ゴーストバスターズ ワールド」となって登場 - GIGAZINE
映画「ゴーストバスターズ」最新作予告編が公開されるも大ブーイングを受けるなど賛否両論 - GIGAZINE
AC/DC×ゴーストバスターズ、2つの名曲が見事に融合したかっこよすぎるマッシュアップ「Thunder Busters」 - GIGAZINE
「ゴーストバスターズ」の幽霊を捕まえるプロトンパック風リュックサック - GIGAZINE
かつてユニバーサルスタジオで使われていたゴーストバスターズの車「Ecto-1」、e-bayにて販売中 - GIGAZINE
・関連コンテンツ