年越しそばにあの夢のフカヒレを使ってみたらこうなった
お歳暮カタログから普段食べないものを選ぼうということになり、じろじろ眺めて検討した結果、フカヒレラーメンというのはあれど和食のそばでフカヒレというのはあまり聞かないので、ありそうでない年越しそばとしてフカヒレを注文して入れてみることになりました。まさに夢の組み合わせです。
そして届いたのが日本橋 古樹軒のフカヒレセット。
4枚入り。
1人前はこんな感じで、左にあるレトルトパウチに入っているのが「紅焼醤(ホンシャオジャン)」。
通常の食べ方は煮込み用スープとフカヒレを鍋に入れて5分~10分煮詰めるだけ。かなり簡単。
フカヒレ自体は以下のようになっており、火を通す前の時点では割としっかりしている印象。
端っこを切り取るとこんな感じ。
添付の煮込みようスープと一緒に作るとこうなります。
それを今回は年越しそばにするわけです。まずはフカヒレをおもむろにパッケージから取り出します。
かつおと昆布の合わせだしに薄口しょう油とみりん少々を入れたダシを作り、山椒を少し入れて味を調え、火にかけます。
そこへフカヒレを投入、どぼん。沸騰させまくるととろけて消えるので要注意。くちゅくちゅ炊きまくって箸でつかめなくなり、一度目は失敗してしまいました。つまり沸騰しない程度で加熱。
その間にスーパーで売っているような既にゆでであるそばを電子レンジでチン。
あたためたお椀にそばを投入。
ねぎも添えます。
先ほどの熱々ダシを注ぎます。
箸でほぐしましょう。
フカヒレがいい感じになってきたら火を止めます。
そばの上にどばーっとフカヒレごとかけます。
できあがり。
こうするとそばもフカヒレも適度に火が通りつつ、食感も損なわず、なおかつかなり手軽に年越しそばをできたて状態でモグモグ可能となります。
フカヒレと和風のダシとは非常にマッチしており、中華風のフカヒレスープとは全く違う味でありながらも、そこにあるのは確かにフカヒレ。あの独特の食感と、そばのつるつるとしたのどごしとが合わさって、これはかなりアリ。フカヒレラーメンがありなのだから、フカヒレ年越しそばもまったく問題ありませんでした。ちょっとデラックスな年越しそばを簡単に作りたいという場合にオススメです。
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