包丁・まな板不要で鶏肉を焼いて卵でとじたら即座に親子丼が完成する「CUPCOOK 親子丼」で実際に親子丼を作ってみた

肉を焼いて使い切りのカップ容器入り調味料と絡めるだけで簡単に一品が完成してしまうミツカンの「CUPCOOK(カップクック)」のラインナップに親子丼が登場しています。具入りの調味料を焼いた鶏肉に加えて卵でとじるだけで、シャキシャキ食感のたまねぎがたっぷりの「親子丼」が簡単に作れるとのことだったので、実際に親子丼を作ってみました。

CUPCOOK│ミツカングループ商品・メニューサイト
http://www.mizkan.co.jp/cupcook/

CUPCOOK 親子丼 ｜商品情報 ｜ミツカングループ商品・メニューサイト
http://www3.mizkan.co.jp/sapari/product/group/index.html?id=26008&sid=26

「CUPCOOK 親子丼」の外観はこんな感じ。親子丼の卵を意識してか、黄色を基調としたデザインになっています。

パッケージには「肉と卵で10分」という表記。腹ぺこの時にうれしい時短料理として期待できそうです。

原材料を見ると「水あめ」や「しょうゆ」などの調味料のほか、割下の風味付けのための「かつおだし」や「こんぶだし」が使われています。また、「乾燥たまねぎ」が含まれるので、自分でたまねぎを薄切りにする手間がかからないというわけです。

1カップで2～3人前の親子丼が作れ、1人あたり84gのエネルギーは135kcalです。

さっそく作っていきます。準備したのは鳥のもも肉と卵3個だけ。

フライパンに油を適量たらして鶏肉を入れたら中火にかけます。

2～3分したら火を止めて「CUPCOOK 親子丼」を入れます。底にあるつまみからパッケージを開けて……

カップのフタを開けると、しょうゆとわずかにお酢の香りが漂ってきました。

カップの中身を入れたらフライパンにフタをしてもう一度中火で2～3分煮ます。

パッケージに記載されている作り方の手順のとおりに、空いたカップに卵を割り入れて軽くときます。カップはそのまま捨てられて洗い物が増えないのもポイント。

卵を回し入れます。

あとは卵が半熟程度になるまで弱火で煮れば調理完了です。

どんぶりによそったご飯の上にのせれば本格的な親子丼の完成です。今回は三つ葉を散らしてみました。

鶏肉を食べてみると、鶏肉の大きさによっては中まで味がしみていないと感じることもあったので、鶏肉にカップ入り調味料を入れて煮る際は、「2～3分」という時間にこだわらず材料の大きさによって煮る時間を調整するといいかも。

半熟卵にはかつおやこんぶのダシを使った割下がよくなじんでいて、卵のコクとよくマッチしています。たまねぎは薄切りではなくみじん切りの状態ですが、シャキシャキとした食感を残しており、だしの香りとしょうゆの味が染みていて、濃いめ味付けでほかほかのご飯がよく進みました。

「CUPCOOK 親子丼」は税込324円で全国のスーパーなどで販売されているほか、Amazon.co.jpでも購入可能で、価格は税込300円です。

Amazon | ミツカン CUPCOOK 親子丼 210g | ミツカン | たれ・料理ソース 通販