Twitterがタイムラインの表示方法を切り替える機能を追加
かねてから開発中だと報じられていた、Twitterのタイムライン表示方法をユーザーが制御できる新機能がいよいよ搭載されることになりました。これにより、「トップツイートが一番上」と「時系列順で新しいものが上」とを、自分で切り替えられるようになります。
Sometimes you want to see the latest Tweets, first. We’re testing a way for you to make it easier to switch your timeline between the latest and top Tweets. Starting today, a small number of you will see this test on iOS. pic.twitter.com/7NHLDUjrIv
— Twitter (@Twitter) 2018年10月31日
Twitterアプリで「ホーム」を表示したとき、右上に新たなアイコンが追加されます。タップすると……
「Switch to latest Tweets」という項目が登場。これを選ぶと……
ツイートが上から時系列順に並ぶようになります。
トップツイートを一番上に表示する形式と、自由に切り替え可能です。
まずはiOS版アプリで一部のユーザーのテストから始めるとのことで、2018年11月1日10時時点では、手元のiOS端末のTwitterアプリでは当該アイコンは表示されず、表示方法の変更は適用できませんでした。
もともとTwitterのタイムラインは時系列順で表示されていましたが、2016年2月にTwitterアルゴリズムにより重要な新着ツイート(トップツイート)が一番上に来るように変更され、さらに2018年9月13日にはフォロー中のアカウントのライブ配信が最上部に表示されるように変更が加えられていました。このことにはユーザーからの賛否両論があり、2018年9月18日に、表示方法変更ができるような機能を開発することが発表されていました。
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