看板メニューに初めてチーズを加えた「なか卯 4種チーズの親子丼」は糸を引く濃厚な仕上がり
なか卯の「親子丼」は、1994年登場から2018年まで24年間改良を加え続けていて、卵を1.5倍にしたり鶏肉を25%増量したりするなどまぎれもない主力メニューです。そんな、こだわりの親子丼に初めてチーズを加えたという「4種チーズの親子丼」が2018年8月2日(木)から期間限定で登場しています。ゴーダやレッドチェダーなど使用して、とろけたチーズとトロトロの卵が絶妙に絡み合い親子丼の新たな一面というので、食べてみました。
4種チーズの親子丼| なか卯の商品 | 丼ぶりと京風うどんのなか卯
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本日11時より24年目の親子丼革命!! 【4種チーズの親子丼】販売開始 | お知らせ | 丼ぶりと京風うどんのなか卯
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なか卯に到着。
お店の前には「4種チーズの親子丼」の告知をするポスターはありませんでしたが、店内に表示を発見。今回は「並盛」を注文してみます。
店員さんに食券を渡してから3分ほどで「4種チーズの親子丼」が到着。値段は税込で590円なので、ノーマルの親子丼に比べて100円高いという計算になります。別添で「ペッパーガーリック」がセットになっています。
親子丼には、チーズのゴーダとレッドチェダー、モッツァレラ、そしてパルメザンがふりかけられています。中央には通常の親子丼の三つ葉ではなく、緑色のパセリが散らされている模様。チーズの香りの強さは、近づくと香る程度です。この親子丼は、4種類のチーズを使用して日本人好みのチーズの味になるようにバランスを考えられ、濃厚な味わいながらも特製の割り下の風味を崩さないように研究を重ねられたものだそうです。
もちろん、ノーマルの親子丼ど同じく、鶏肉とトロトロの玉子がご飯を覆っています。テカりとチーズと割り下の香りで食欲がそそられます。
スプーンですくってみると、チーズは玉子の温かさで溶けているので糸を引きます。
食べてみると、トロトロの卵に甘塩っぱい割り下にチーズの酸味と脂がアクセントになっています。チーズの風味でガッツリした仕上がりになっています。
なか卯のトロトロの親子丼にチーズを加えているのに、割り下の風味が損ねないように仕上がっています。玉子と溶けたチーズの食感が近いからか、するりとのどを通ってご飯が進みます。
チーズと親子丼の組み合わせを味わったので、次は別添の調味料、ペッパーガーリックをふりかけてみます。使用すると「味の変化を楽しむことができる」とのこと。
パラパラと表面全体に軽くかけてみると、ブラックペッパーの刺激的な香りが漂います。ニンニクの香りはあまり感じられませんが、ブラックペッパーとチーズの香りが合わさって、4種チーズの親子丼の香りが一気にチーズとタマゴを使用した洋食系の香りに変化しました。
食べてみると、ブラックペッパーとチーズの風味が割り下のうま味を突き抜けて、まるでトロトロのチーズオムレツのようになります。「4種チーズの親子丼」はチーズを加えることで、親子丼にガッツリな味と、別添の調味料で刺激的な味の親子丼を楽しめるので、100円プラスしてひと味違った親子丼にしてみようというのはアリです。
「4種チーズの親子丼」は2018年9月下旬までの期間限定メニューで、店内だけでなく持ち帰りも可能となっています。
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