ピリ辛でジューシーな豚キムチを使ったなか卯「冷やし豚しゃぶキムチ担々うどん」＆「豚キムチ定食」を食べてみた

なか卯で豚肉とキムチを使った「冷やし豚しゃぶキムチ担々うどん」と「豚キムチ定食」が2018年7月12日(木)から登場しています。暑い日でも箸が進みそうな豚キムチメニューのピリ辛冷うどん＆ジューシーな定食を食べてみました。

《予告》ピリ辛！特製キムチ商品新発売！ ～この夏は「なか卯」で暑さを吹き飛ばそう～ ｜ お知らせ ｜ 丼ぶりと京風うどんのなか卯
https://www.nakau.co.jp/jp/news/376

なか卯に到着

お店の前には豚キムチを使ったうどんの登場を知らせるパネルがあります。

まずは店内の券売機で「冷やし豚しゃぶキムチ担々うどん」を選択。

店員さんに食券を渡してから3分ほどで「冷やし豚しゃぶキムチ担々うどん」(並サイズのみ：税込650円)が提供されました。

「冷やし豚しゃぶキムチ担々うどん」は、なか卯オリジナルの冷たいうどん「冷やし担々うどん」に薄切りの豚肉と特製キムチを追加した品。丼の左側には「冷やし担々うどん」と共通のトッピングとして、甘く味付けられた「そぼろ」と「ネギ」が添えられています。右側には「冷やし豚しゃぶキムチ担々うどん」の独自のトッピングとして、「薄切りの豚肉」と「特製キムチ」が添えられています。

うどんつゆには、ねりごまとピーナッツをベースにして、ゴマが香る「担々ゴマだれ」が使用されていて、白色がかった担々ゴマだれの表面にはオレンジ色のラー油が浮いています。

担々ゴマだれは、ゴマの甘味とコクがある味付け。食べはじめこそ甘く感じますが、急にのどにくる辛味に変化し、飲み物が必要なレベルの辛さです。ほんのりとした酸味がゴマの甘みを引き立てて、後味はサッパリです。

うどんの麺はもちもちでコシが強く、ややとろみがある担々ゴマだれがよく絡みます。

なか卯特製キムチは・国産の白菜に唐辛子・生姜・にんにく・すりおろしたりんご・梅酢を加えて漬け込んでいるとのこと。コクと旨みがあって、酸味と白菜などの野菜のシャキシャキとした食感が食欲を高めます。辛さは担々ゴマだれより強めなので「冷やし豚しゃぶキムチ担々うどん」は全体的にピリ辛に仕上がっています。

薄切りの豚肉は素材を生かしたシンプルな味付け。肉の旨味があり、味付けは薄めなので、キムチや担々ゴマだれなど味が付けられている具との相性がバッチリ。

「そぼろ」はピリ辛でやや濃い目の甘い味付けが施されていて白ごまがちりばめられています。

そのまま食べても、担々ゴマだれに溶かしてつゆの味を変化させてもOK。

うどんによく絡み、やや濃い目の味付けは麺との相性もバツグン。

ネギはシャキシャキっとした食感と爽やかな香りをプラスできます。

つづいて同日に登場した「豚キムチ定食」

店員さんに食券を渡してから3分ほどで「豚キムチ定食」(税込690円)ができあがりました。

「豚キムチ定食」にはメインの豚キムチの他に、セットとして漬物とみそ汁……

ライス、そしてサラダがセットになっています。なお、「豚キムチ定食」は注文時にライス大盛への変更が無料。みそ汁はプラス60円で「小うどんはいから」に変更することができます。

豚キムチは専用のタレで豚肉・玉ネギ・特製キムチを炒めたもの。エアコンの効いた店内ではできたてホカホカの豚キムチから湯気が立ち上り、甘くてスパイシーな香りとテカりで食欲がそそられます。

専用のタレが絡まった豚肉は目測で4～5cmほどの大きさで食べごたえがあります。

豚肉はやわらかくて噛むと肉汁があふれるぐらいジューシー。専用のタレは甘辛い味付けで辛味は控えめ。とろみのあるタレは豚肉とよく絡んでいます。豚キムチはまったくと言っていいほど辛さがなく、ほんのりとある酸味が甘味を引き立てています。

特製キムチは熱を加えていながらシャキシャキの食感を保っています。専用のタレや豚肉などと合わせられたからか、酸味と辛味が控えめで甘めの味付けになっています。

甘辛い味付けでジューシーな豚キムチでライスが進みます。トロッとしたタレの食感もライスとの相性もピッタリでした。

「冷やし豚しゃぶキムチ担々うどん」と「豚キムチ定食」は2018年8月下旬までの期間限定商品となっています。なお、豚キムチ定食は「夜定食」として17時～翌朝5時までの時間帯のみで注文可能な商品となっているので注意してください。