試食

卵が1.5倍増量されたなか卯の「親子丼」ビフォーアフター試食レビュー


本日2月2日(水)から、なか卯の定番メニュー「親子丼」の卵が1.5倍に増量されるということを聞いたので、増量前と増量後の物を食べ比べてみました。

親子丼の卵が増えたからといって味は変わるのだろうかと半信半疑で食べ比べを開始したのですが、意外にもはっきりとその違いを感じ取ることができました。

増量前と増量後の比較は以下から。:新着情報:なか卯(なか卯は「元気になるごはん」を提供する和風ファストフードチェーンです。)


早朝のなか卯に到着。


外にかかっている垂れ幕のメニューを見たところ、特に「1.5倍になりました!」的なアピールはされておらず一安心。店員さんに聞いてみたところ、午前10時から増量開始するとのことだったので、まさに滑り込みセーフといった感じでした。危ない危ない。


そして運ばれてきたのが増量前の親子丼(並)(税込490円)


白身の部分がぷるっとしています。


薬味に三つ葉が乗っているのはうれしいポイントですね。


ひとまずもぐもぐと食べていきます。ご飯と卵の比率は8:2といった感じで、卵の風味よりはしょうゆの味が目立っていますが、塩気はさほど強くなくマイルドな口当たり。ご飯にはタレというか、卵に混ざりきらなかったしょうゆやダシらしき汁が染みていて、味がついています。鶏肉の火の通り方もちょうどよく、身が締まりすぎていないので食べやすかったです。


丼物としてバランスが取れていて、おいしく食べられました。ごちそうさまでした。


続いて、プレスリリースで告知されていた増量開始時間の午前11時を過ぎてから、別のなか卯で再び親子丼を注文してみます。


「こだわり卵の新親子丼」という垂れ幕がかかっています。お店の窓にはシールもはられていて、親子丼のリニューアルをアピールしているので、確実に増量後の親子丼が食べられそうです。


そして店内で待つこと数分、卵が1.5倍になった新親子丼が運ばれてきました。価格は増量前と同じ490円(税込)です。


左が増量前、右が増量後。朝食べた増量前の親子丼と比べると、やや増量後の方が卵のかさがあるように見えます。


一口食べると、卵の風味がかなり強いのに驚きます。朝食べた親子丼はしょうゆ優勢な味でしたが、こちらは卵のコクがまず最初に感じられます。


半分くらい食べ進めました。ご飯は朝食べた増量前の物と同様に汁を吸っているのですが、その汁からも卵っぽい風味を感じます。


三つ葉の風味がちょっと増量後のが強かったのは、単に切り立てに当たっただけだとしても、卵の存在感は増量前に比べて数倍くらいアップしています。半熟のぷるぷるした食感が非常にグッドで、卵の厚みもやや増しているように感じます。鶏肉の火加減もちょうどいい感じです。


朝、昼と同じメニューを食べて飽きないかと心配していたのですが、あまりにもガラッと味わいが変わったので難なく食べられました。ごちそうさまでした。


よく見ると、食べ終わった丼にも卵液らしきものが多く残っています。


卵の増量というマイナーチェンジで果たして味が変わるのかと疑問に思っていたのですが、卵の風味が食べてすぐ分かるレベルで濃くなっていたので非常に驚きました。なか卯をいつも利用している人も、一度増量後の親子丼を食べてみてもいいかもしれません。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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