ふんわり濃厚生クリームを極薄サクサク生地で包んだ生クリーム専門店ミルクカフェの「焼きたて濃厚生クリームシュー」を食べてみた

日本初の生クリーム専門店「MILK」のイートイン店舗として日本で2店舗目で関西初となる生クリーム専門店ミルクカフェなんばウォーク店が2018年7月20日(金)にオープンしました。産地とブレンドにこだわった生クリームを使い「生クリームが主役」のスイーツを中心に取りそろえているお店で、関西ではここだけとなるテイクアウトメニュー「焼きたて濃厚生クリームシュー」が登場していると聞きつけたのでどんな味になっているのか食べてみました。

なんばウォーク店（カフェ）｜日本初！ 生クリーム専門店 Milk ミルク
http://milk-craftcream.com/

生クリーム専門店ミルクカフェなんばウォーク店は、「地下街なんばウォーク」内にあります。所在地は「大阪市中央区難波1丁目なんばウォーク3-2」で、地下鉄「大阪メトロ」の御堂筋線／千日前線なんば駅からすぐの場所にあります。


ミルクカフェなんばウォーク店イートインスペース前に到着。白色とミントグリーンが印象的な外観のミルクカフェは、こだわりの生クリームを使ったスイーツや食事メニューを取りそろえているお店です。

なんばウォーク店で提供しているメニューは大別してテイクアウト用メニューとイートイン用メニューがあります。訪れたのは平日の夕方でしたが、スイーツと食事メニューを提供しているイートインコーナーは席数が全16席しかないこともあって満席。

もう一方のテイクアウトメニューの品ぞろえは、今回の目的「焼きたて濃厚生クリームシュー」などを含めた生クリームを使用した4種類のスイーツとなっています。

スイーツの購入と受け取りをする場所は、イートインコーナーから出て店舗を右へ曲がったすぐそばの販売所です。

販売所は目の前にある牛の置物が目印。

テイクアウトメニューのスイーツはお店の前で食べることができます。購入した生クリームのスイーツをその場で食べるお客さんがところに目に入り、中には今回の目的の品「焼きたて濃厚生クリームシュー」を食べている人もいるので、期待が膨らみます。

周りで食べている人たちに目を取られていると、「焼きたて濃厚生クリームシュー」(1本：税込350円／3本：税込1050円)のメニューを発見。なお、全てのテイクアウトメニューはその場で食べることが可能なほか、箱に入れて持ちかえることも可能になっています。

テイクアウトメニューは、発券機で注文するようになっています。

店員さんにチケットを渡すとすぐに紙袋に包まれた「焼きたて濃厚生クリームシュー」が提供されました。

紙袋の真ん中にあるミシン目にそって開くと「焼きたて濃厚生クリームシュー」が登場。筒型のシュー生地に生クリームが詰まっています。

袋から取り出すとチョココロネみたいにシュー生地が渦を巻いていました。全長は10cmほど。

表面の一部は砂糖がまぶされてテカっています。

シュー生地の中には、ホイップした生クリームがたっぷりと詰まっています。生クリームは北海道根釧地区のもののみを使用して、異なる乳脂肪分のものをブレンドして口どけと濃厚さを両立しているそうです。シュー生地はもろくて、少し握る加減を間違えるだけで割れてしまいそう。極薄な生地が折り重ねられていることが、手に持っただけでわかります。

空気を含んだ生クリームはふわふわな食感。口に入れた瞬間にスッと溶けて、ふわっと存在感のある生クリームの香りを漂わせるとともに、まったりとしたやさしい甘さとコクを口の中に伝えます。しかし、味を伝えた瞬間にはスッと口の中から消えるので、スッキリとした後味になっています。シュー生地はパイ生地のように薄く、クロワッサンのように何層にも重なっていて、サクサクサクッと軽くて心地のよい食感。表面の砂糖のパリパリとした食感と生クリームと違ったダイレクトな甘さも楽しめます。ふわふわな生クリームと軽い生地で何個も食べられそうなシュークリームになっていました。