日本初の生クリーム専門店「MILK」で究極の「ミルキークリーム」を味わってきた

日本初の生クリーム専門店「MILK」は冬にグランドオープン予定なのですが、2017年7月1日から7月31日までの1ヶ月間、ルミネマン渋谷の1階にあるカフェマンドゥーカとコラボして先行オープンを行っています。「MILK」では、通常はいろいろなスイーツの脇役として用いられる生クリームをメインに据えたメニューが提供されているということで、その「究極の『ミルキークリーム』」を味わいに行ってきました。
日本初!生クリーム専門店!Milk ミルク
http://www.opefac.com/milk/
場所はルミネマン渋谷の1階。
ちょうどルミネマン渋谷の向かいにタカナシ乳業のトラックが止まっていました。今回、タカナシ乳業は「生クリームのプロフェッショナル」として「MILK」をサポートしています。

「牛乳屋さんが北海道根釧地区限定の『特濃ミルク』を使って、『濃く』て『すっきり』したソフトクリームを作りました」

メニュー一覧はこんな感じ。大きく分けると「ふわとろシフォンケーキ」「ミルキーソフトパフェ」の2つがメインで、それぞれ3種類のバリエーションがあります。

まずは「牛乳屋さんのミルクコーヒー」(税込400円)を飲んで待ちます。

続いてやってきたのは「ミルキーソフトのパフェ」(税込780円)。バリエーションとしては「ミルキーソフトと苺のパフェ」(税込880円)と「ミルキーソフトとマンゴーのパフェ」(税込880円)もありますが、今回はプレーンを選択。

どっしりと重量感のある太いソフトクリーム。

ふわとろシフォンケーキが来る前に溶けてしまいそうだったので、一口すくって食べてみると、「ザ・牛乳」という柔らかな甘みがふわふわっと口の中に広がりました。

気温が上がって暑い中、豊かな牛乳風味のソフトクリームで幸せになったところへシフォンケーキも到着。

「ミルキークリームのシフォンケーキ」(税込680円)、「ミルキークリームとチョコバナナのシフォンケーキ」(税込780円)、「ミルキークリームと苺のシフォンケーキ」(税込880円)と3種類ある中で、苺のシフォンケーキにしましたが、なんでしょうかこの白い塊は……。

皿の上にクリームの塊を「ぼてっ」と落とし、いちごを盛り付けたような姿です。

溶けては困るので、先にソフトクリームから食べ進めます。舌触りはとてもなめらか、味わいは牛乳の風味が濃厚でありながらも後を引くことはなく、爽快感すらあります。ちょうどカップのふちよりちょっと下のラインからは生クリーム層が出てきて、ミルキーソフトと混じり合って「ひんやり&ふわふわ」に。

その下にはぷりっするっと喉を通るミルクプリン。

そして最後にはタピオカ。パフェでは途中に「かさ増し」層が少なからずあるものですが、このパフェは上から下まで食べ応え十分。牛乳好き、クリーム好きはぜひ食べるべき品です。

続いてはシフォンケーキへ。クリームを削ると中には2層のケーキが隠れていました。

とにかく生クリームの量が多いので、多少のケーキならクリームに包み込まれます。そのクリームはまったくべったりせず「雲のような軽さ」と表現するのがピッタリな軽い風味。シフォンケーキはややどっしりと力強い味わいですが、それでも主役は生クリーム。クリーム好きなら、プレーンにするのがベスト。

ちなみに、ルミネマン渋谷はJR渋谷駅改良工事に伴って2017年7月31日での閉店が決まっているので、このカフェでMILKのメニューを食べられるのはこの1ヶ月だけです。
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