ハードウェア

いよいよ発表が迫る廉価版「Surface Go」の画像&スペックなどリーク情報まとめ


かねてから情報がリークされていた400ドル(約4万4000円)からという10インチの廉価版SurfaceをMicrosoftが近く発表する見込みです。すでにスペック詳細や製品画像が流出している情報は以下の通りです。

Microsoft Announces Smaller, Cheaper Surface Go
https://www.tomshardware.com/news/microsoft-surface-go-price-specs-release-date,37426.html

Appleが新型iPad(第6世代iPad)で、教育向け市場を攻める中、2018年5月にMicrosoftも対抗策として400ドル(約4万4000円)の低価格Surfaceタブレットをリリースするのではないかと報じられました。

Microsoftが新型iPad対抗の安価なSurfaceタブレットを準備中か? - GIGAZINE


Microsoftが発表を予定している廉価版Surfaceは、先週取得したFCC認証から存在が濃厚となりました。

Microsoftが廉価版Surfaceと推測される新端末のFCC認証を申請中 - GIGAZINE


そして、掲示板Redditでは、Microsoftが2018年7月13日に新しいハードウェアを発売するという情報が出されました。

Found this today. : Surface
https://www.reddit.com/r/Surface/comments/8wwsj6/found_this_today/

Redditでささやかれて廉価版Surfaceのスペックは以下の通り。

・液晶:ディスプレイ10インチ(1800×1200ピクセル)
・CPU:Intel Pentium Silver、Intel Pentium Gold
・メモリ/ストレージ:4GB/64GBから8GB/256GB
・重量:562グラム
・外部ポート:Type-CのUSBポート、microSDカードスロット
・オプション:Typeカバー、マウス
・価格:399ドルから829ドル(約4万4000円から約9万2000円)

そして、2018年7月9日にMicrosoft Surface公式Twitterが、新型Surfaceの存在を示唆する画像付きツイートを行いました。

Where will Surface go next? pic.twitter.com/9lz3MJmBAT

— Microsoft Surface (@surface)


すぐさま、画像右端に見切れた「影」から「next」とは新Surfaceタブレットではないか、ディスプレイの時刻が「6:00」であることから、2018年7月10日6時(日本時間の7月10日22時)に発表されるのではないか?と指摘されています。

pic.twitter.com/nWgKbyg5ol

— Sébastien Lachance (@archiecoder)


廉価版Surfaceの発表が近いとみられる中で、低価格Surfaceだというリーク画像も登場しています。

ベゼル幅がやや広めの廉価版Surface。Tom's Hardwareによると、最上位モデルはIntel Pentium Gold 4415Yが搭載されるとのこと。また、ストレージとして64GBモデルにはeMMCが、128GB/256GBモデルにはSSDが搭載され、OSにはWindows 10 Sで出荷され、コンシューマー向けにはWindows 10 Proモデルもあるとのこと。


Type-CのUSBポートやヘッドホンジャックが確認できます。Typeカバーには、プラチナ、ブルゴーニュ、コバルトブルーの3色。


Tom's Hardwareによると廉価版Surfaceは2018年8月2日に発売されるとのこと。近々、Microsoftからの発表がありそうです。

◆2018/07/10 12:30追記
新端末「Surface Go」について、Microsoft Surfaceがムービーを公開しました。

Introducing Microsoft Surface Go - YouTube


Surface Sutudio、Surface Book、Surface Laptop、Surface Proに続くのは「Surface Go」


10インチのPixelSense Displayを搭載。


Surface Proシリーズとキーコンセプト。


Bluetoothマウスも対応。


顔認証機能「Windows Hello」によるロック解除もOK。


Office 365の使いやすさはSurfaceならでは。


Surface Hingeはさらに世代が進化。


指一本でスムーズに画面を倒せます。


Surfaceペンは……


マグネット脱着式。


Surfaceペンの書き味は、Microsoftが他の端末との優位性を強調するポイントです。


もちろんTypeカバー対応。


接着部分を折り返せばタイプモードへ。


タッチパッドの精度も向上。


キーボードの反応も良くなっているとのこと。


CPUはIntel Pentium Gold Processor


これまでで最も薄く、最も軽いSurface端末。


ポシェットに入れて持ち運ぶことさえ可能です。


価格はウワサ通りの399ドル(約4万4000円)から。


Surface GoでMicrosoftはiPadを追撃するようです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
幻の「Surface Mini」の実機画像がリーク、多様化するSurfaceシリーズの中なぜ日の目を見なかったのか? - GIGAZINE

最高のタブレットは「iPad」ではなく「Surface」という顧客満足度調査 - GIGAZINE

iPadネイティブ世代の子どもたちの進化した学習スタイルがすごい - GIGAZINE

Microsoftが軽量版Windowsの「Windows 10 S」とChromebook対抗の教育向け激安ノートPCを発表 - GIGAZINE

Googleも脱着キーボード付きタブレット「Pixel C」をリリース、SurfaceやiPad Proと三つどもえに - GIGAZINE

in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.