Googleも脱着キーボード付きタブレット「Pixel C」をリリース、SurfaceやiPad Proと三つどもえに

MicrosoftのSurfaceシリーズに加えてAppleの「iPad Pro」など、10インチクラスのディスプレイに脱着式キーボード搭載で、タブレット・ノートPCの両方のスタイルに対応できる2in1端末が人気になる中、ついにGoogleも2in1市場に参入すると、Android Policeが報じています。

[Exclusive] Google Pixel C 10.2" Tablet With 308ppi, Detachable Keyboard, Lightbar, And Android Marshmallow Coming Later This Year
http://www.androidpolice.com/2015/09/28/exclusive-pixel-c-10-2-tablet-with-308ppi-detachable-keyboard-lightbar-and-android-marshmallow-coming-later-this-year/

Androi Policeが関係筋から得た確度の高い情報として、Googleが2in1端末「Pixel C」をリリース予定であると報じています。Pixel Cは画素密度308ppiの10.2インチディスプレイを搭載し、SoCはNVIDIA Tegra X1(4コア)、GPUはMaxwell、メモリは3GBのLPDDR4。さらに、OSにはChromebook用のChrome OSではなく、「Android 6.0 Marshmallow」が採用されるとのこと。

キーボードは脱着式でアルミ製と革製の2種類があり、いずれもタブレットに装着することで自動的に充電される仕様。また、充電ポートとしてType-CのUSBを採用しているとのこと。

これまでGoogle製のAndroid端末には「Nexus」というシリーズ名が与えられてきましたが、Pixel CはNexusの冠名の付かないAndroid端末ということになります。また、Googleはこれまで「Pixel」という冠名を高性能Chromebookシリーズに用いてきましたが、今回OSにAndroidを採用していることから、今後はChromebookシリーズ以外の高性能端末にもPixelという名前が付けられることがあるのかもしれません。

Android PoliceによるとPixel Cは2015年11月リリース予定とのことで、日本時間の2015年9月30日午前1時からスタートするGoogleの新製品発表スペシャルイベント内で、新型Nexusスマートフォン「Nexus 5X」「Nexus 6P」と共に、Pixel Cについても発表される可能性がありそうです。

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Googleが新タブレット「Pixel C」発表、脱着キーボードは別売り - GIGAZINE