Apple史上最高峰のタブレット「iPad Pro」の何がすごいのか一発でわかるムービー

Phone 6sやiPhone 6s Plusと共に新製品発表会で披露された「iPad Pro」は、ハードおよびソフトの両方でiPadシリーズ史上最高峰の性能を誇るタブレットです。そのiPad Proは一体何がすぐれているのか、一発で理解できるムービーをAppleが公開しています。

iPad Proを紹介します - YouTube


「iPadのユニークな体験は、いつもみんなを夢中にしてきました」

画面をタッチして……

ピンチアウトすると、全貌が見えてきました。

これがiPad Proです。

iPad ProはAppleのタブレット史上最大の12.9インチのRetinaディスプレイを搭載。

厚みは6.9mmで、6.1mmのiPad Air 2よりは少しだけ厚くなっています。

ただし、スクリーンが78％大きくなったことで……

視覚体験だけでなく、制作や共有の方法が今までのiPadから進化しています。

Multi-Touchの精度を高めるために、タッチのサブシステムを一新。

センサーの感度を向上させて、タッチのリフレッシュレートは従来の約2倍。

最も進んだAppleのディスプレイを搭載しているのがiPad Pro。ディスプレイのピクセルの数は560万で、iOSデバイスとしては最高の解像度を誇ります。

またiPadとしては初めて……

ディスプレイに表示する内容に応じてリフレッシュする回数を自動的に調整。

ディスプレイのリフレッシュ回数を調整することで電力効率が上がり、バッテリーライフが10時間にまでアップ。

iPad Proが高い性能を持つのは最新のA9Xチップのおかげ。

第3世代64bitプロセッサのA9Xは、iPad Proのために作られました。

精密なMulti-Touch技術により新しい入力方式が可能に。

それがiOS 9の機能性を高めているとのこと。

また、iPad Proはオーディオにもこだわっています。

新しい4スピーカー構造を採用。

Unibodyの中を直接機械加工して……

カーボンファイバーのフタで密封。

搭載された4つのスピーカーが力強いサウンドと、サイズをはるかに超えたダイナミックレンジをiPad Proにもたらしてくれます。

さまざまな場所でのiPad Proの使用を考えて作られたのが「Smart Keyboard」

iPad ProとSmart Keyboardは接続するだけで……

磁気接点が電力とデータの両方を双方向で伝送します。

そのため、Bluetoothやバッテリーを使わずに互換性のあるアクセサリを簡単に接続できるというわけ。

また、「Apple Pencil」を使えば用途の幅がさらに増えます。

タッチ操作だけでムービーの編集をしているところ。

AppleがiPadで目指したのは、ユーザーの生産性と創造性を新しいスケールで高めることのできるデバイス。

それがiPad Proです。なお、iPad Proは32GBのWi-Fiモデルが799ドル(約9万6000円)、128GBのWi-Fiモデルが949ドル(11万4000円)、128GBのWi-Fi＋セルラーモデルが1079ドル(約13万円)となっています。日本での正式販売価格は記事作成時点で不明です。