「おかあさんといっしょ」が60年目に初の映画化、超特報映像解禁
半世紀以上にわたって続く人気子ども番組「おかあさんといっしょ」の、初の映画化が発表されました。公開は2018年9月7日(金)で、YouTubeにて超特報映像も解禁となっています。
映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険
http://eiga-okaasan.jp/
『映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険』超特報 - YouTube
「おかあさんといっしょ」は2歳児~4歳児を対象とした「教育的エンタテインメント番組」として1959年10月に放送がスタート。2018年に放送60年目を迎える、長寿番組となっています。これまでに多くの子どもが「おかあさんといっしょ」を見て育ち、今でも「おかいつ」の愛称で、子どもや子どもと一緒に番組を見る親御さんに愛されています。
コンサートやアリーナイベントも全国各地で開催され、2013年から2016年にかけては映画館でのライブビューイング上映も実施されました。また、1990年には、番組内の人形劇「にこにこ、ぷん」が「海だ!船出だ!にこにこ、ぷん」として劇場アニメ化されています。今回の映画は、お兄さん&お姉さんによる歌と体操のパートとアニメパートで構成される、「おかあさんといっしょ」として初の映画です。
通常のテレビ放送時には、ゆういちろうお兄さん、あつこお姉さん、よしおお兄さん、りさお姉さんがスタジオで子どもたちとともにさまざまな歌・遊びを行いますが、映画ではさまざまな場所へ飛び出し、観客はお兄さん&お姉さんと一緒に冒険を体感するができます。テレビ放送で人気の「ブンバ・ボーン!」も、映画館で歌って踊れるとのこと。
人形劇「ガラピコぷ~」は、テレビ放送ではオープニング部分のみがアニメですが、今回はオリジナルアニメ化。チョロミー、ムームー、ガラピコがいつもの「しずく星」を飛び出し、初めて訪れた星での冒険を繰り広げることになります。
NHKエデュケーショナル こども幼児部 統括部長・古屋光昭プロデューサー:
「おかあさんといっしょ」は、1959年10月に放送を開始し、2018年で60年目を迎えます。「アイアイ」「ブーフーウー」「にこにこ、ぷん」「だんご3兄弟」……番組から数々のヒット曲や人気の人形劇も生まれ、日本中の子どもたちに時代を超えて親しまれてきました。自分がこどもの時、そして親になった時、さらに孫ができた時、「人生で3回出会う番組」と言われています。今も、番組収録やコンサート、イベントなど、様々な場面で「おかあさんといっしょ」の世界を沢山のご家族が楽しんでくださり、本当に感謝の気持ちで一杯です。今度は「映画館」という新しいステージで、子どもたちの笑顔、そして元子どもたちの笑顔に出会えたら嬉しいです。
日活 高橋信一プロデューサー:
自分の子どもが「映画館で初めて観る映画は何になるのだろう?」と思った時、親子が楽しく観る映画を作りたいと思いました。そんな時、横でテレビに釘付けになっている娘が観ていたのが「おかあさんといっしょ」。私自身も子どもの頃夢中になっていた国民的なこの番組を映画として作ることにより、映画館という空間だからこそできる体験を子どもたちに味わってほしい、その様子を親御さんに見守ってほしいと思っています。なにより私自身、その時が楽しみでしかたがありません。
「映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険」は2018年9月7日(金)から、全国のイオンシネマほかで公開です。
・スタッフ&キャスト
出演:花田ゆういちろう、小野あつこ、小林よしひさ、上原りさ、チョロミー、ムームー、ガラピコ、ほか
製作:『映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険』製作委員会
配給:日活、ライブ・ビューイング・ジャパン
2018年/カラー/16:9/5.1ch/DCP
©2018「映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険」製作委員会
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