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「火星に向かったスターマンは今どこ?」の疑問に答えてくれるウェブサイトが登場


アメリカ時間の2018年2月6日(火)にフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた世界最大のペイロードを誇る巨大ロケット「Falcon Heavy」に積まれていたのは、宇宙服を着たスターマンが乗車した1台のテスラ「ロードスター」です。記事作成時点において、ロードスターは宇宙空間で火星に向かって、気ままなドライブを楽しんでいますが、「そもそも今どこにいて、いつ火星に接近するのか?」が気になる人は多いと思います。そんな疑問に答えてくれるウェブサイト「Where is Elon Musk's Tesla Roadster with Starman?」が登場しました。

Where is Elon Musk's Tesla Roadster with Starman?
http://www.whereisroadster.com/index.html

「Where is Elon Musk's Tesla Roadster with Starman?」は太陽系内の物体を追跡できるジェット推進研究所HORIZONSシステムが取得したデータを基に、現在の「地球」「火星」「太陽」「ロードスター」の位置を割り出し、現在位置を教えてくれるとのことです。

では、実際に現在位置を調べてみます。まず、「Where is Elon Musk's Tesla Roadster with Starman?」にアクセス。


少し下にスクロールすると、「地球から実際に離れた距離と離れる速度」「火星までの距離と近づく速度」「打ち上げてから現在までの移動距離と現在の速度」が記録されており、1秒間隔で数値が更新されています。


一番下には、「太陽」「地球」「火星」「ロードスター」の現在位置の情報が記されています。赤い線が火星の軌道、緑の線がロードスターの軌道、青い線が地球の軌道を示しています。記事作成時点では、地球とロードスターはまだ近い位置関係にあることがわかります。


「Chart」をクリックすると、現在位置が示された先ほどの図の下に、「再生」ボタンが表示されます。再生ボタンをクリックすると……


今後予測される「火星」「地球」「ロードスター」の軌道上の動きがアニメーションで再生されます。


なお、「火星」とロードスターが最接近するのは、2020年の10月初旬ごろのようです。


次に「Close Approaches」をクリックすると、マイルストーンが表示され、キーポイントとなるイベントが8個リストアップされます。イベントにはロードスターが「火星」「地球」「太陽」に最接近したり、最も離れると予測される日付、そのときのロードスターとの距離が天文単位で示されています。


ここで、3番目のリストにマウスポインタを合わせると、ロードスターが地球から最も離れると予測される2019年2月21日(木)の「地球」「太陽」「火星」「ロードスター」の軌道上の位置関係が表示されます。この時、「ロードスター」と「地球」の距離は約3億6600万kmとのことです。


また、8番目のリストにマウスポインタを合わせると、ロードスターと火星が最も接近する2020年10月7日(水)の位置関係が表示され、このときの「ロードスター」と「火星」との距離は約700万km。予測通りの進路を進むことになれば、スターマンとロードスターは火星の重力圏にいないことになり、火星を横目に宇宙空間のドライブを続けることになりそうです。


なお、記事作成時点で「Views」は作成中となっており、公開されていませんでした。

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in ネットサービス, Posted by darkhorse_log