1111円で串カツ全11種食べ放題の「串カツ田中」で二度づけナシで時間いっぱい食べまくってきた
毎年11月11日はポッキー&プリッツの日、麺の日、電池の日などいろんな記念日に制定されていますが、大阪名物の串カツやかすうどんを全国で提供する「串カツ田中」では、11月11日を「串カツ田中の日」と定めています。それを記念して11月1日から11月11日までなんと串カツが1111円で食べ放題という驚きの企画がスタート。早速串カツを食べまくってみました。
お知らせ | 11月11日『串カツ田中の日』!|串カツ田中
https://kushi-tanaka.com/news/entry/417
「串カツ田中」にやってきました。
案内された席へ向かうと、机の上にはソースとキャベツが置かれていました。
壁を見ると「ソース二度づけ禁止!!」と力強く書かれた紙。
テーブル上のメニュー表にも「二度づけ禁止 千円罰金!」というルールがしっかりと書かれていました。
ちなみに、食べ放題が1111円、飲み放題付きでも2222円なので、今回は5人で「串カツ11種食べ放題&飲み放題」を選択。最初に店員さんから一度に注文できるのは1人5本まで、注文はバット交換制など基本ルール説明を受けます。
まずは串カツ3本セットが届くということで、キャベツをつまみながら到着を待ちます。ソースは粘度の低いウスターソース。ぴりっとスパイシーですが甘味もあって奥行きのある味わい。
「お待たせしました!」という威勢のいい声とともに置かれた串カツ3本セット。
まずはグラスを合わせて乾杯、食べ放題スタートです。
3本セットのうち1本。何やら丸いネタですがこれは一体なんでしょうか。おそるおそるソースをつけていただきます。
箸で中身を確認してみると、「つくね」でした。ふわふわでジューシー。
「れんこん」はシャキシャキとした歯ごたえとねっとりした舌触り。ほっこりとした甘みがたまりません。
ソースが足りないと思っても、一旦つけてしまえば二度づけは禁止ですが、ソースに浸したキャベツを使えば問題ありません。
四角いネタはなんだろうと思って食べてみると……
「ハムカツ」でした。ハムも分厚くカットされており、食べ応え抜群。
3本セットはあっという間に腹の中へ消え、続きをいろいろ注文してみました。
これは「アスパラ」。串カツなのに串に刺さっていません。とにかくものすごい長さ。
長辺が138.1mmあるiPhone 6の2倍近い、立派なアスパラです。
思ったよりも柔らかく、甘みがあるのでソースがよく合います。
「紅ショウガ」の串カツもありました。関西では紅ショウガの揚げ物はなじみがありますが、関西以外出身の編集部員からは「え!紅ショウガって揚げて食べるの!」とカルチャーショックの声。
iPhone 6と同じぐらいの大きさがあります。
スライスした紅ショウガは揚げると酸味や辛味はマイルドになり、甘みがぐっと増します。
「うずら」は、串に刺さった団子のように3つ並んで揚がっています。
テーブルの上にはソース以外にも激辛ソースや醤油、塩や七味が置かれていました。
ここは「めっちゃ辛い!お子様使用禁止!」と書かれた串カツ田中特製の激辛ソースを選択。トマトやりんご、マンゴーやはちみつなどが入った本格的なソースです。
うずらに激辛ソースをかけていただきます。こちらはどろりとしたソース、食べてみると最初は辛くありませんが、あとからじんわりと辛さがやってきます。ただし辛いだけではなく、甘みやうまみもしっかりと感じられます。たくさんつけると辛すぎるので、様子を見ながらつけるのがオススメ。
カツばかり食べていると胸やけしてしまうので、合間合間にキャベツを食べます。パリパリとした食感が小気味よいです。
この半円状のカツは……
「玉ねぎ」でした。かなり分厚く切られていますが、もちろん中までちゃんと火が通っており、シャキシャキというよりもほっこりした食感。
こちらの三角形をしたカツは……
ほっくほくの「ジャガイモ」でした。
串カツといえば外せない「エビ」。ぴんとまっすぐ伸びて串に刺さっていました。一口食べてみるとプリプリで、一緒に試食していた編集部員も思わず追加注文。
もちろん定番の「串カツ豚」も注文。脂が乗っていてジューシー。
「串カツ牛」は豚よりもあっさりしていますがうまみたっぷり。豚よりも肉は少し固く、食べ応えがあります。やはり肉は強い。
以上、「つくね」「ハムカツ」「れんこん」「アスパラ」「紅ショウガ」「うずら」「玉ねぎ」「ジャガイモ」「エビ」「串カツ豚」「串カツ牛」の全11種が今回の食べ放題で対象になっているメニュー。気がつくと串立てにはすさまじい量の串が刺さっています。
上記11種に加えてさらにもう1品、「串カツ棒」と呼ばれる品もありました。ぱっと見た感じではただの揚げた串ですが、なにやら甘い香りがします。
おそるおそるソースにつけて食べてみると……
なんとポッキーのカツでした。しかし決してゲテモノという訳ではなく、ソースをつけなければお菓子のような感覚で意外とアリ、という声もありました。
思う存分串カツを食べているうちに、気がつけば制限時間である120分が終了。
バットの上にざらっと広げて数えてみたところ、なんと100本を超えていました。平均して1人あたり20本食べた計算になりますが、どの串カツも揚げたてで、しかもひとつひとつの串カツがちゃんとサイズがあってボリューム満点。十分お腹いっぱいになりました。
串カツ田中のコストパフォーマンスが良すぎる串カツ食べ放題は2017年11月1日から11月11日までの期間限定で、食べ放題のみで税抜1111円、飲み放題追加で税抜2222円。食べ放題の場合はお通し代とワンドリンク、食べ放題&飲み放題の場合はお通し代が別途必要です。また18時までの事前予約が必要な完全予約制で、串カツ田中の各店舗公式サイトか「Yahoo! ダイニング」から予約が可能です。
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