試食

トロットロの牛スジどて煮とオムライスが融合した「浪花オムライス」を食べてきた


老舗洋食屋から譲り受けたデミグラスソースを今風にアレンジし、トロットロの牛スジどて煮とふわふわの卵と合わせたのが「浪速オムライス」です。オムライスと牛スジどて煮という未知の組み合わせを味わうべく、実際にお店に行って食べてきました。

浪花オムライス | Facebook
https://ja-jp.facebook.com/naniwaomuraisu/

浪速オムライスの住所は大阪府大阪市中央区南船場3丁目11−27 日宝シルバービル1階。地下鉄御堂筋線心斎橋駅から歩いて2分くらいのところにあります。


建物の中に入っていくと……


お店を発見。営業時間は10~16時、17~22時ですが、この日は仕込みのため11時45分のオープンでした。


お店はカウンター席のみ。


着席し、浪速オムライスを注文。浪速オムライスのほかにも「なにオムチーズ」「爆裂!トマトオムライス」「ケチャップライス」などがあるほか、からあげやオニオンリング、エビフライ、ポークカツ、てごねハンバーグ、ビフテキなどをトッピングできるようになっています。また、ご飯のサイズはSS・S・M・L・メガサイズの5種です。


テーブルにはすし用ガリや京はばねろソース、バルサミコ酢など。


まずはサラダとスープが到着。


サラダのドレッシングはゴマ・レモン・和風の3種類から選べます。今回はレモンを選択したところ、さわやかな酸味と香りがありつつもまろやかな仕上がりでした。


サラダとスープを食べていると、しばらくして浪速オムライスが到着。


全長123.8mmのiPhone SEと比較するとこのくらいの直径。


高さはこんな感じです。


見るからにトロトロ&フワフワの卵の上には、これもとろっとろに煮込まれた牛スジのどて煮とネギがたっぷりのっています。


ということでまずはどて煮抜きで食べてみると、ソースはワインや肉・野菜が煮込まれた濃厚なデミグラスソース。ほんの少しトマトのような甘みや酸味が感じられますが、トッピングのどて煮の汁が混じっていて、洋と和の風味が融合しています。


卵はふわとろ、牛スジもとろとろで、あまりかむ必要がないくらいです。ケチャップライスの具はシンプルに玉ネギのみでした。


卵はこんなかんじでトロトロです。卵でオムライスを包まないのは「卵のとろとろ感がシアワセを呼ぶことを確信しオムライスのもつポテンシャルを最大限に引き出す」ためとのこと。


「オムライスに白ネギ……?」と不思議に思ってしまいますが、どて煮が存在することで、全体にしゃきっとしたアクセントを加えていてグッド。


ケチャップやデミグラスソースに酸味があるのですが、バルサミコ酢をかけるとまた別の酸味が加わり、オムライスの新しい扉を開けます。


なお、浪速オムライスは税込1000円。過去に土曜日は500円で提供されていたこともあったようですが、2017年1月現在は平日と土曜日とで価格の変更はないようでした。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
オムライス発祥の店の1つ北極星で「チキンオムライス」を食べてきました - GIGAZINE

昭和4年創業のたいめいけんで「タンポポオムライス(伊丹十三風)」を食べてきました - GIGAZINE

オムレツ用フライパン「簡単オムレツパン」を使えば本当に誰でも簡単にオムレツやオムライスが作れてしまうのか試してみた - GIGAZINE

厚切り牛たんが存在感を放つ「チャモロ」のオムライスを食べてきた - GIGAZINE

ただの喫茶店ではない多種多彩なパフェを取りそろえた「オズ」と懐かしの洋食屋オムライスを出してくれる「サフラン」をグルメハント - GIGAZINE

ふわふわのスフレをご飯の上にもっこり盛った「スフレドリア」を星乃珈琲店で食べてきました - GIGAZINE

in 試食,   ピックアップ, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.