試食

海の幸がこれでもかと盛り付けられた海鮮丼「ミックス丼」を港町・境港発祥の「山芳亭」で食べてきた


先日の日産・GT-Rのエンジン模型取材で鳥取県米子市を訪れた時に、何か現地ならではの食べ物がないかとリサーチしていたところ、海の幸がドカンと盛り付けられた海鮮丼の存在に遭遇しました。海鮮市場の一角で新鮮な海鮮丼を提供しているという「山芳亭」を訪れて、地元の人にも人気というメニューを味わってきました。

海鮮どんぶり 山芳亭
http://www.e-yamayoshi.net/yamayoshitei/index.html

山芳亭が入っている「ひえづ物産館」の建物に到着。


今回訪れた「山芳亭 ひえづ物産館 新鮮市場店」の所在地は鳥取県西伯郡日吉津村日吉津1026-1で、イオンモール日吉津の駐車場の一角に位置しています。


建物に入ると、中は海鮮を中心にいろいろなお店が賑やかに営業していました。山芳亭は、建物の一番右奥のエリアにありました。


まずは食券売り場で注文。


当初は、お店の名前がつけられた「山芳丼」にしようかと思っていたのですが……


一番上に掲示されていた、鳥取産白はたや白いか、甘えびが入った「ミックス丼」に目が奪われたのでコッチに変更。


イートインスペースにはテーブルが並べられ、お昼時には多くの人で賑わっていました。


注文しておよそ10分ほどでミックス丼が注文。今回はご飯の量を減らして、かわりにサービスされる「大山さくら玉子の温玉」にチェンジしてみました。


彩りよく盛り付けられた海鮮の数々。白はた(ハタハタ)の昆布締めや白いか、イクラなどが見えますが……


反対側から見ると、さらにまぐろのヅケ、甘えび、うになどがギッシリのせられています。海鮮の量が多すぎて、ご飯少なめにしたのは作戦失敗だったかと一瞬後悔。


みそ汁にはアサリが入っており、こちらも海の香りが感じられるものでした。


白はたの昆布締めは「ツルン」とした食感で、クセも臭みもまったくなくて白身魚の甘いうまさがギュッとシメられていました。海に近い場所でこそ食べられる、新鮮な海の幸は何度食べてもおいしいもの。


ウニ・白いか・イクラのトリプルアタックも抜群。特にさしみじょうゆなどを垂らさなくても、ほのかに塩味の素材の味そのままでいくらでも食べてしまえる味です。


まぐろのヅケは、赤身のうまみとヅケの風味を楽しめる一品。ご飯小は完全に失敗と覚悟した瞬間。


甘えびにもほのかな塩味がつけられており、プルップルの身と甘さがクセになりそう。


ご飯と白はたの昆布締めを一緒に食べるのも破壊力抜群のうまさ。通常料金に100円プラスすると、ご飯を酢飯にチェンジすることも可能です。


「すわ、作戦失敗か」と思っていた温玉チェンジも実際には結果オーライのグッドチョイス。海鮮づくしだと少し塩味が強く感じられてくることもあったので、温玉のトロリとした甘みがいい感じに口をリセットしてくれます。というか、塩味と玉子がミックスされてコクがアップ。


うにと白いか、大葉にさしみじょうゆを垂らして、ご飯と一緒に口に放り込むと幸せが訪れました。


お店のオススメによると、食べ進めたときに番茶を注いでお茶づけにするのも良いとのことだったのでチャレンジ。塩気の感じられる海鮮丼も良かったのですが、お茶づけにすることで味がマイルドになって、いい具合に食べ終わることができました。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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