丼にカニの脚が突き立つおまかせ海鮮丼が食べられる「魚屋の台所」
札幌市中央卸売市場場外市場には約60店舗のお店がひしめいています。その中には海鮮系のメニューを扱うお店も多々あるわけですが、「食事処 魚屋の台所」ではたっぷりの魚とカニ、さらにウニといくらをのせた「おまかせ海鮮丼」が食べられます。
札幌市中央卸売市場場外市場の場所はここ、最寄りは地下鉄東西線・二十四軒駅か、JR函館本線・桑園駅。観光バスも泊まれる大きな無料駐車場もあります。
場外市場には、食べ物屋だけが集まった「食堂長屋」がありますが……
それ以外の建物の中にも食べ物屋が点在しています。
その中の1つ、「卸売センター」の建物に向かいます。建物の外に「食事処 魚屋の台所」のメニューが出ています。
建物南側から入ったら、すぐ右手側にある階段を上がります。黄色い看板が目印。
行政書士事務所や詩吟道場もあるようです。
階段を上がって左手側奥にあるのが「食事処 魚屋の台所」。
店内はソファ席のほかに、テーブル席も何組かありました。
メニューのメインは「おまかせ海鮮丼」(税別2000円)。そこにウニが入ると税別2500円~(仕入状況により変動)。今回はせっかくなのでウニ入りのおまかせ海鮮丼を注文しました。この日は税別3000円。
注文から10分かからないぐらいでメニューが到着。カニの脚と頭付きの海老が目立ちます。
さすがの海鮮丼、具材はごはんが見えないぐらいにギッシリ。
そしてこの、ぷるぷるのウニ。
みそ汁はわかめがたっぷり。
甘くてツルッととろけるウニがたまりません。ウニなしの海鮮丼との差は1000円ですが、これなら満足。それこそ、ウニ丼にしてもよかったかもしれないと悩まされるレベル。
ただ1点、器が茶碗よりは大きいものの「丼」というイメージから受ける印象よりは小さめだった点は残念ですが、ごはんだけ多くて具材がちんまりと乗っている丼よりは、具材があふれんばかりのこのバランスの方が好みなので、ボリュームの点だけ事前にわかっていれば非常に満足度の高い品でした。
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