市場直送の新鮮な海の幸を使った海鮮丼をたらふく食べられる「どんぶり茶屋」に行ってみた

北海道・札幌駅からほど近い「二条市場」では、早朝から魚やカニなど新鮮な海の幸が販売されていて誰でも訪れることが可能なのですが、市場では素材を購入するだけではなくぜいたくな海鮮丼も食べることができると聞いて、実際に行ってみました。
海鮮丼のお店 どんぶり茶屋|札幌 二条市場 | どんぶり茶屋は、北海道は札幌、二条市場にある海鮮丼専門店です。
http://www.donburi.jp/
二条市場に到着。札幌市営地下鉄の大通駅・すすきの駅から徒歩6分ほどの場所にあり、札幌駅からも徒歩で行くことが可能です。

市場からは「さっぽろテレビ塔」が見えます。

創成川沿いの「市場入口」から中に入ると……

海産物を販売する商店が数軒並んでいます。

通路をまっすぐ進むと、「名物海鮮丼」と書かれたのぼりを発見。

のぼりの先に「どんぶり茶屋」がありました。

入り口の前にはメニュー表やサンプルが置いてあるので、お店に入る前にメニューをじっくり見ることができます。

のれんをくぐって店内へ。

店内は8人掛けの大きな机が2台と……

4人掛けの机2台と、カウンター席があります。

今回は1380円で8種類の海の幸を堪能できる「漁場丼」と……

丼の表面をイクラが埋め尽くしている「特製いくら丼」(税込1980円)を注文。

おすすめメニューの「わたりがにの鉄砲汁」(税込300円)も合わせて注文しました。

なお、お店に当日入荷している食材をすべて盛りつけた、豪快な「全部のっけ丼」(税込7280円)という海鮮丼も販売されていました。

注文すると、厨房で調理が始まります。

待つこと10分ほどで特製いくら丼が到着。

新鮮なイクラがこれでもかと丼の上でひしめきあっていました。

いくら丼の大きさは、丼の直径がiPhone 5sより少し大きいくらい。

高さはiPhoneの半分程度です。

イクラの他に、玉子焼き3切れと……

薬味としてかいわれ大根、わさび、大根おろしが載っています。

食べてみると、イクラがプチプチと口の中ではじけて、どろりと濃厚なイクラのうまみが感じられます。

食べども食べどもイクラが減る気配を見せず、イクラ好きにはたまらない丼となっていました。

イクラと大根おろしの組み合わせは珍しくおそるおそる食べてみると、濃厚なイクラの味を大根おろしがサッパリとさせてくれて、意外に好相性でした。

続いて漁場丼も運ばれてきました。漁場丼は、甘エビ、たらば蟹、数の子、いか、サーモン、玉子、まぐろ、ほたての8種類の具材を盛りまくった丼です。

漁場丼の入った器の直径は、いくら丼よりもやや小さめですが、丼の高さがあるので総量は同じくらい。

丼のフチから食材がはみ出るほどたっぷり盛られています。

殻付きの甘エビは、エビのまろやかな甘みが感じられます。甘エビだけでなくどの食材も鮮度が高い印象でした。

イカは歯ごたえがあり、昆布のダシの味が効いた特製昆布醤油との相性も抜群。

甘エビの下にホタテが埋もれていました。甘みが強いホタテはやわらかく、かめばかむほど甘みが強く感じられます。

マグロやサーモンには、卓上に置かれている専用昆布醤油をかけて食べます。

サーモンは脂がのっていて、肉厚で食べ応えも抜群。

マグロも分厚く切られていて、赤身のうまみが感じられ、ワサビを載せて食べるとグッドです。

数の子はほぐし身になっていて食べやすく、プチプチとした食感が楽しい具材。

たらば蟹のほぐし身は、カニの風味がしっかりと感じられます。

わたりがにの鉄砲汁は、カニが器からはみ出すほど豪快に入っています。

巨大なツメの部分。

カニのダシが染みだした汁はカニの風味が濃厚で、みその風味よりもカニの味が強烈に感じられます。汁だけではなくカニの身もたっぷり入っており、思わず躍起になって身を取ってしまいます。

なお、どんぶり茶屋 札幌二条市場店は朝7時30分から夕方17時30分(ラストオーダー17時)まで年中無休で営業しています。
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