取材

日本人が設計したフィリピンの露天風呂「美川温泉」に入ってきました


フィリピンのネグロス島には、ネグロス州知事が惚れ込んだ日本人造園師が設計した露天風呂「美川温泉」があります。ネグロス島最大の都市のバコロドから約1時間半から2時間で、都会の喧噪を離れてリフレッシュ可能なリゾート地「Mambukal Resort(マンブカルリゾート)」に行って、美川温泉を堪能してきました。

Welcome to Mambukal Resort!
http://mambukalresort.negros-occ.gov.ph/

マンブカルへはバコロド市の南にあるバスターミナルからバスで向かいます。ということで、ジプニーBATAに乗ってバスターミナルへ出発。


バスターミナルの場所はここ。


リザレス通りに入って……


セブンイレブンが見えたらジプニーを下ります。


なお、バス停の東側にはマーケットが広がっていました。


バスはこんな感じ。三菱ふそうのキャンターを改造した車体です。


両サイドに2列シート……のはずが、フィリピン人は3人目がイスに座ってくるのでぎゅうぎゅうになることもしばしば。


距離で代わる運賃。2016年9月時点では、バコロド-マンブカル間は35.5ペソ(約80円)でした。


バス停でも道中でも売り子さんがやってきます。


そうこうしているうちにバスが出発。およそ30分に1本の間隔でバスが出ているようです。


のどかな田園風景がつづきます。


途中には大きな教会がある街を通過。


天井にのる人。


約1時間半でマンブカルリゾートに到着。


まずは入り口で入園料50ペソ(約110円)を支払います。


地図がありました。


坂を上っていった先に「Japanese Ofuro」はある模様。


歩いて行くと、道が二手に分かれている場所に到着します。この右側の道を進むと美川温泉に直行できます。


10分ほど歩いて橋を渡った先に……


マッサージショップがあります。このマッサージショップを右折すれば美川温泉です。


ちなみにマッサージはオイルを使うスウェディッシュが400ペソ(約900円)なので、リゾート価格でした。


マリア様の像が飾られている脇に……


美川温泉


美川温泉を監修したのは造園業を営む山口晃一さん。ネグロス島バゴ市に山口さんが完成させた枯山水の素晴らしい出来栄えに、ネグロス州知事から山口さんに日本文化の象徴である露天風呂の設計が依頼されたそうです。


料金は100ペソ(約220円)


浴槽は約140平方メートルで、縦長のお風呂でした。


滝を模した岩肌からは熱水が流れてきます。


なお、施設にはトイレや……


ロッカー


シャワールームも完備されていました。


美川温泉はオープンスペースにある混浴なので、水着を着用して入ります。


美川温泉に入る様子は以下のムービーで確認できます。

日本人が作ったフィリピンの露天風呂「美川温泉」に入ってみた - YouTube


水温はややぬるめ。しかし、脇を川が流れるのどかな場所にあるお風呂は、つかの間の休日を楽しむのにぴったりのようでした。


マンブカルリゾートには美川温泉の他にも7つあるという滝や……


大小2つのプールや……


温水プールや……


川のほとりの……


バーベキュウスペースや……


ボートに乗れる大きな池など、多数の施設がありました。


もちろんレストランもあり。


絶品のバナナジュースや……


ローカルフードを堪能できます。


子どもを連れたファミリーが多くいるなど、誰でも1日楽しく涼しい山間を楽しめるようになっていました。


なお、帰りのバスは入り口のゲートをくぐって……


すぐのところにバス停があるのでバコロドまで戻ればOKです。

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in 取材,   動画, Posted by darkhorse_log

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