2016年09月21日 18時48分取材

ドラえもんと一緒に世界の空を飛ぶ「JALドラえもんJET」がお披露目された様子を見てきました

JAL(日本航空)は2016年9月22日(木・祝)から、日本を代表するキャラクター・ドラえもんを機体にデザインした特別塗装機「JALドラえもんJET」を国際線に初めて投入します。初就航の前日にはJALドラえもんJETの機体が報道陣に公開されたので、羽田空港に行って見てきました。

2016年08月19日　JAL、中国で「ドラえもん」とタイアップキャンペーンを実施
http://press.jal.co.jp/ja/release/201608/003919.html

JALドラえもんJETのお披露目会が行われた羽田空港のJALメインテナンスセンターに到着。当日は、メインテナンスセンターの見学に訪れていた学生さんの集団にも遭遇しました。

広大なハンガーの中へ進むと、JALドラえもんJETがどどーんと報道陣を待ち構えていました。

これが公開されたJALドラえもんJET。ボーイング767-300型機に特別塗装が施された機体で、主翼よりも前の胴体部分にドラえもんの姿が描かれています。

ドラえもんはタケコプターを頭につけており、まさに飛行機と一緒に大空を飛び回る様子。

機体後部に回ってみると……

主翼の後ろには東京の街並みをイメージさせるデザインが描かれており、さらに一番後ろのドアは「どこでもドア」になっています。ちなみに、レジ(機体記号)は「 JA610J」。

お披露目会にはドラえもんご本人も登場。2名のCAさん、そして藤子・F・不二雄プロの伊藤社長(左)、JALの植木社長(右)と一緒に記念写真に収まっていました。

CAさんに囲まれてモテモテなドラえもん

報道陣のリクエストに応えてくれるドラえもん。愛嬌あふれる様子はまさに日本を代表するキャラクター。

機体の右側にもドラえもん

まさに「ドラえもんと一緒に空の旅」というワクワク感でいっぱいな機体でした。

お披露目会には、日本の報道陣に加えて中国からのメディアも多数参加していました。というのもJALは中国でドラえもんとタイアップするキャンペーンを実施しており、この機体はそんな中で就航する特別塗装機となっているからです。ドラえもんは中国でも高い人気を誇っており、より多くの人に日本を訪れてもらうことが期待されています。