iPhone 7の新色「ジェットブラック」は摩耗のおそれあり、気になる人には公式がケース利用を推奨

2016年9月8日に発表された「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」で、新たに加わった「ジェットブラック」について、傷(摩耗)が気になる人はケース利用をすすめる、異例の注釈がついています。

iPhone 7 - Apple（日本）
http://www.apple.com/jp/iphone-7/

iPhone 7・iPhone 7 Plusには「ブラック」「ジェットブラック」「シルバー」「ゴールド」「ローズゴールド」の5色があります。ブラックとジェットブラックは、それぞれ「マット仕上げの美しいブラック」と「高光沢で深みのあるジェットブラック」という位置づけです。

しかし、その「高光沢」を維持するためには、iPhoneケースの利用が不可欠となるかもしれません。というのも、ページ下部を見に行くと、非常に小さな文字で注釈が書かれているのですが、その2番目に、ケース利用をすすめる文言があるためです。

ちょっと見えづらいので引用すると以下の通り。

ジェットブラックのiPhone 7の高光沢仕上げは、精密な9段階の酸化皮膜処理と研磨加工によるものです。表面には酸化皮膜処理された他のApple製品と同等の硬度がありますが、使用とともに光沢に微細な摩耗が生じる場合があります。磨耗が気になる方は、iPhone用のケースを使って表面を保護することをおすすめします。

摩耗が気にならないならケースは使わなくてもいいわけですが、高光沢が特徴のジェットブラックで、表面が摩耗してせっかくの光沢が傷だらけというのは避けたいところ。とはいえ、ケースに入れた結果、その自慢の光沢が見えないのではまた意味がないので、ジェットブラックを使う人はケースもしっかり選びたいところです。