2016年09月16日 11時40分レビュー

「iPhone 7/7 Plus」速攻実機フォトレビュー、デザインの細部はどう変化したのか？

2016年9月16日、ついにAppleの新端末「iPhone 7/7 Plus」が発売されました。イヤホンジャックの排除などが大きく取り上げられていますが、そのほかの外観はどのように変化しているのか？ということで、さっそくiPhone 7/7 Plusの外観をじっくりフォトレビューしてみました。

まずはiPhone 7から。iPhone 7は128GBのシルバーを購入しました。

開封。

内容物を全て出してみるとこんな感じ。充電ケーブル、イヤホン、充電アダプタ、説明書、本体などが出てきたところで、「変換アダプタがない……？」となったのですが……

イヤホンの後ろ側に発見。

ということで、改めて内容物を並べるとこんな感じ。

iPhone 7の外観をじっくりと見ていきます。まずは正面。

右側面にはSIMカードスロットとスリープ／スリープ解除ボタンのみ。

左側面には着信／サイレントスイッチ、ボリュームボタンがついています。

天面には何もなし。つるんとしています。

そしてデザインの大きく変わった底面はこんな感じ。イヤホンジャックが排除されているので、シンメトリーのデザインです。

背面。

iPhone 7はレンズ1つとなっています。

このレンズ部分もiPhone 6sから変化していました。iPhone 6sはレンズがポコンと飛び出ていましたが、iPhone 7は凹凸があるもののシームレスなデザインになっています。

また、「iPhone」の文字の下にあったアンテナバンドの白いラインも消えており、全体として、デザイン上の余分な要素を排除したよりシンプルな見た目になっているという印象です。また、よく見ると「iPhone」という文字の下に「総務省指定」の表記が入っています。

また、ホームボタンの見た目は特に変化を感じなかったのですが、押してみると、これまでとはかなり手応えが異なりました。これまでのホームボタンは親指で押すと親指だけに「カチッ」という手応えがありましたが、Taptic Engineに対応したiPhone 7のホームボタンは背面を支える指にまでボタンを押す感覚が響きます。実際は、ボタン自体は物理的に動いていないのですが、動いていないということに気づかないくらい「ボタンを押す」という感覚があります。