人工知能で写真をキレイに撮影できるようになるMicrosoft公式写真アプリ「Microsoft Pix」
Microsoftの人工知能技術を使い、シャッターを押すだけで自動的にキレイな写真が撮れる写真アプリが「Microsoft Pix」です。撮影した写真の中からベストな1枚を保存してスマートフォンの容量を節約することも可能で、iOS向けアプリとして日本でも公開されているので、実際に使ってみました。
Microsoft Pix App - a Smart Camera and Photo App from Microsoft
https://www.microsoft.com/en-us/research/product/microsoftpix/
Microsoft Pixを App Store で
https://itunes.apple.com/jp/app/id1127910488
App Storeで「microsoft pix」と検索して「入手」をタップ。
インストール後に「開く」をタップしてアプリを開きます。
アプリを起動するとチュートリアルが始まるので、左側へスワイプして読み進めます。
最後に「OK, Got it!」をタップ。
カメラへのアクセスを求められるので「OK」をタップ。
続いて写真アプリへのアクセスも「OK」をタップして許可しておきます。
「Go!」をタップ。
位置情報の利用を許可するかどうかを選択すれば準備完了。
Microsoft Pixで写真を撮影するには、カメラアイコンをタップします。
撮影した写真を見るには、右下のサムネイル画像をタップ。
すると、以下のように撮影した画像が自動的に人工知能でキレイに補正された状態で保存されています。左側に「Best Image」と表示されている通り、Microsoft Pixでは撮影した画像の中からベストショットを選んで保存することができるので、端末の容量節約にもつながります。
右上の「Compare」をタップすると、補正前の画像と比較することが可能。
また、撮影後の画像を加工することも可能です。「Edit」をタップ。
画像に追加するエフェクトは5種類用意されていて、「Fade」だとこんな感じ。
「Chrome」だと鮮やかな色合いに変化します。
画像をトリミングすることも可能です。「Crop」ボタンをタップ。
トリミングのサイズや角度を自由に変更できます。
画像をトリミングするかどうかをたずねられるので、「変更」をタップ。
最後に「Done」をタップして保存します。
ハートマークの「Favorite」をタップすれば、アプリ内で画像をお気に入り保存することが可能。
画像を共有するには「Share」をタップ。
作成した画像を端末に保存したりメールで送信したりすることができます。
次はダンボーを撮影してみました。
人工知能の補正後(上)と補正前(下)を比べると、補正後の方がフィギュアの色がくっきりと出ていることが分かります。
撮影中に被写体の動きをアプリが認識すると、動く写真「Live images」が自動的に作成されます。機能としては、iPhoneの標準機能として搭載されている動く写真「Live Photos」が自動で作成されるような印象。
また、動画を撮影するには、右上の動画ボタンをタップ。
録画ボタンをタップすれば録画開始/停止することができます。
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