乗り物

電動レーシングカーでギネス世界記録、わずか1.513秒で時速0kmから100kmまで加速を達成


2006年にチューリッヒ工科大学の学生によって設立されたアカデミック・モータースポーツ・クラブ・チューリッヒ(AMZ)は、電動レーシングカーの開発に注力しています。そんなAMZの電動レーシングカーが、わずか1.513秒で時速0kmから100kmまで加速するという世界最速記録をたたきだしました。

AMZ - World Record! 0-100kph in 1.513 seconds - YouTube


「私たちAMZは電動レーシングカーの開発を行っており、常にマシンの限界に挑んでいます。1.513秒という世界記録を生み出すことに成功しましたが、『2秒』という時間がどれだけ短いのかお見せしましょう」


まずはレーシングカーから降りるスピードを計測して、2秒というタイムの短さを証明します。「GO!」のかけ声でレーシングカーから飛び降り始めるレーサー。


2秒まで残り0コンマ210秒で、まだお尻を持ち上げられたところ。


慌てて飛び降りても、わずか2秒でレーシングカーから降りるのは難しい様子で、タイムアップとなってしまいました。


次はヒモにぶら下げたステーキが向こう側に到達するまでの時間で、2秒の短さを体感します。


真ん中には燃えさかる炎が置かれており……


向こう側の男性がステーキを受け取るまでの時間がちょうど2秒くらいでした。


続いてソファに座った男性が寝転んで休憩するまでの時間を計測。


これは2秒以内に目標を達成することに成功。しかしソファの陰に隠れていた男性が出現してラッパを鳴らしたため、チャレンジャーの男性はソファから飛び起きるというハプニングも。


部屋を掃除する時間では、「GO!」のかけ声とともに送風機を床に当て……


ほんの数歩進んだところでタイムアップ。


最後は2秒間でどれだけテストの問題を解けるのか計測します。


懸命に問題を読んでいるうちにタイムアップとなり、解答用紙を取り上げられてしまいました。


テストを受けていた男性は「一体何をやらされているんだ」と言わんばかりに机の上の問題用紙をばらまいてしまいました。


つまり、わずか2秒でも日常生活のいろいろなことをするには短すぎるということがわかりました。


そして世界記録をたたきだす電動レーシングカー「grimsel」が登場。


入念な整備が行われています。


世界記録に挑戦するのはブロンドの女性レーサー。


電動レーシングカーに女性が乗り込み……


スタートを告げる旗が振り下ろされました。


普通のレーシングカーとは異なる「キーン」という高い音を立てて出発


一瞬にして加速するため、ハンドルがぐらぐら揺れています。


電動レーシングカーはあっという間に見えなくなってしまいました。


というわけで、ムービーでは電動レーシングカーのスピードメーターなどが映っていなかったのですが、停止状態から時速100kmまでに到達するまでのタイムはわずか1.513秒。この記録はシュトゥットガルト大学が保持していた1.779秒を塗り替え、電動レーシングカーのギネス世界記録を更新しています。AMZによると、grimselは走行距離30メートル未満で時速100kmまで加速できるとのことです。

・関連記事
大学生チームが26年ぶりに電気自動車の世界記録を塗り替える - GIGAZINE

佐藤琢磨が緊急参戦する電動のF-1「フォーミュラE」開幕戦の北京に行ってきました - GIGAZINE

「フォーミュラE」マシンがどういう構造なのかわかりやすく解説したムービー「How Do Formula E Cars Work?」 - GIGAZINE

テスラを追う新興EVスタートアップ「Faraday Future」がコンセプトカー「FFZERO1」を発表 - GIGAZINE

水と空気で走れる電気自動車が2017年頃にルノー・日産から実用化の見通し - GIGAZINE

世界初披露のコンセプトカー3車種やEVレーシングカーなど三菱自動車はEVにフォーカス - GIGAZINE

in 乗り物,   動画, Posted by darkhorse_log