週末の映画選びにお役立ちな毒舌批評「超映画批評」をランキング形式にした「超映画批評ランキング」
by sweet mandy kay
映画のタイトルをGoogleで検索して、これから映画を見る人のためのネタバレ無し新作毒舌映画ガイド「★前田有一の超映画批評★」が表示されるのを見かけた人もいるはず。その批評の一覧を新着順ではなく映画の点数順に並べ替えたのが「超映画批評ランキング」で、週末に見る映画を選ぶ際にハズレを引きたくないという時に役立ちそうなウェブサービスになっています。
超映画批評ランキング
https://maeda-y.kksg.net/
トップページはこんな感じ。100点がつけられた「アメリカン・スナイパー」を始めとし……
99点、98点、と作品がズラリと並んでおり、画面をスクロールしていけば、評価が高い作品から順に見られるようになっています。
各作品は解説文の途中までが表示されていて、「続きを読む」をクリックすると……
本家である超映画批評の作品解説ページに飛ぶ仕組みです。
このほか、高得点作品としては「超技巧の傑作、年間ベストワン候補の筆頭」という「ミスター・ノーバディ」や、「おバカな内容だが、そう簡単には作れない高い完成度」という「ナイト&デイ(エキサイティング・バージョン)」
最近の作品では、2015年12月に公開された「キャロル」などが上位にランクインされていました。
ページをスクロールして最下部に到達すると、ランキングは全部で21ページに分かれていることが判明。記事作成時点で2032作品がランク付けされていて、1ページあたり100作品が表示されています。
また、高点数順だけでなく、低点数やランク外といった表示も可能なので、低点数順に並べ替えてみることにしました。すると、トップに躍り出たのは「このまま公開するのは大いに問題がある」と記載される「靖国 YASUKUNI」や、「この点数以外はむしろ失礼にあたる」という「ジャッカス3」など、0点の作品。
さらに見ていくと、2点の「デビルマン」は「ポスターだけはいい映画」と書かれており……
「テラフォーマーズ」は「原作を改変してわざわざダメにする愚」として5点になっていました。
超映画批評ランキングを作ったのはKazuya Kosugeさん。超映画批評に関しては「【クソ映画】超映画批評で罵倒された最低評価の17作品【糞映画】」や「前田有一の超映画批評の映画ランキングリスト 2011年10月24日版」「前田有一の超映画批評の映画ランキングリストを作ってみた(80点〜100点)」といったランキングが乱立しており、「どのサイトも更新はすれども反映が遅くなる」という問題を抱えていることから、超映画批評ランキングを制作したとのことです。
「超映画批評ランキング」というサイトを作った - 9mのパソコン日記
https://blog.kksg.net/posts/maeda-y-movie
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