価格・使いやすさ・耐久性能を重視した富士通の新路線スマホ「arrows SV F-03H」速攻フォトレビュー
NTTドコモが2016年5月11日に新サービス・新商品発表会を開催し、2016年夏モデルの最新スマートフォンを発表しました。その中の1つが富士通の「arrows SV F-03H」で、今回のarrowsは価格を抑えてデザインと耐久性にこだわったスマートフォンになっています。
arrows SV F-03H | 製品 | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/product/smart_phone/f03h/index.html
これが富士通のarrows SV F-03Hです。ディスプレイは約5.0インチ、1280×720のIPS液晶ディスプレイで、SoCに1.2GHzクアッドコアのSnapdragon 410(MSM8916)を採用し、メモリは2GBでストレージは16GB。搭載OSはAndroid 6.0です。サイズは約144×72×7.8mmで、重さは約149g。また、MIL規格をクリアし、防水(IPS5/8)・防塵(IP6X)、耐衝撃、耐振動、塩水耐久などさまざまな耐久性能を備えています。
arrows SVは前モデルから指紋認証・虹彩認証といった機能をなくしカメラも性能を少し抑え、同時期に発売される「Xperia X Performance SO-04H」や「AQUOS ZETA SH-04H」といったハイエンド機種と比べて価格がかなり抑えられているとのこと。以下のスペック一覧ではarrows SV F-03Hと過去モデルの「arrows Fit F-01H」「arrows NX F-02H」と比較。前モデルのarrows NX F-02Hからディスプレイ・CPU・背面カメラなどの性能を抑えて、低価格を実現しているそうです。なお、スペック一覧は暫定値になります。
前面のフロントカメラは500万画素で85度の広角に対応。
ディスプレイの下にドコモのロゴが入っています。
本体の縁がディスプレイより高く設計されていて、落としてしまってもディスプレイが壊れにくい仕様。
天面にはイヤホンジャックと、ワンセグの視聴に必要なアンテナが内蔵されています。
底面にはMicro-USBポートを搭載。
左側面にあるのはSIMカードスロットとmicroSDカードスロット。
「arrows」のロゴが左側面に彫られています。本体側面にはハードアルマイト処理を施したアルミフレームを採用し耐久性を高めているとのこと。
右側面には電源ボタンと音量調節ボタンがあります。
背面はこんな感じ。
背面カメラは約1310万画素で、F2.0のレンズを採用し暗いところでもきれいに撮影可能。
背面の真ん中には「arrows」のロゴ。
ハードコート処理された背面はサラサラとした手触りで、ハイエンドスマートフォンに負けない高級感があります。
arrows SV F-03Hはゴールド・ホワイト・ブラックの3色展開。ドコモが提供する「VoLTE(HD+)」や下り300Mbps以上の「PREMIUM 4G」に対応していません。気になる価格は明らかになっていないものの、ミドルレンジクラスの価格になるとのことです。発売は2016年6月下旬に予定されています。
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