金属フレーム採用＆独自AI搭載でより使いやすくなった「AQUOS ZETA SH-04H」速攻フォトレビュー

従来比2倍のコマ数を描画できる120Hz駆動のヌルサクハイスピードIGZO、3日以上の電池もち、F値1.9のレンズ搭載＆約0.02秒でピントが合うハイスピードAFを実現した高性能カメラ、独自開発の人工知能(AI)エモパーなどシャープのスマートフォンならではな機能盛りだくさんの「AQUOS ZETA SH-04H」がNTTドコモ2016夏 新サービス・新商品発表会で発表されました。側面フレームに金属パーツを採用し、これまでよりも高級感のあるデザインに仕上がっているということで実物をさわってきました。

AQUOS ZETA SH-04H | 製品 | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/product/smart_phone/sh04h/index.html

これが「AQUOS ZETA SH-04H」。ディスプレイのサイズは約5.3インチで、解像度は1920×1080。

AQUOS ZETA SH-04Hのディスプレイに採用されているハイスピードIGZOは、AQUOS ZETA SH 01Hに搭載されているものと同じ120Hz駆動。通常のディスプレイは60Hz駆動とのことで、120Hz駆動になるとどれくらいヌルサク描画になるのかは以下のムービーを見るとわかります。

「AQUOS ZETA SH 01H」搭載されたハイスピードIGZOのすごさがわかるムービー - YouTube


端末カラーはBlack、Green、Whiteの3種類。

手に持つとこんな感じで、背面のガラス素材と側面の金属フレームにより高級感がグンとアップした印象。

カバーガラスは縁がラウンド加工されており、これにより手にしっくりなじむ形状に仕上がっています。

ディスプレイ上部にあるインカメラは約500万画素。

ディスプレイ下部には「docomo」のロゴ。

背面はこんな感じで、一面にガラスが配されています。

メインカメラはスマートフォンのものとしては大きめで、F値1.9のレンズ・光学式手ぶれ補正機能を搭載しているので薄暗い室内でもクリアな写真の撮影が可能。メインカメラの有効画素数は2260万画素で、約0.4秒での高速起動やオートフォーカスでピントが合うまでの時間は約0.02秒と大事なシーンを逃さない高速駆動を実現しています。また、4K動画の撮影も可能です。

天面にはイヤホンジャック

イヤホンジャックの周りは樹脂系素材が使用されています。

底面の溝は左がスピーカーで、右がアクセサリーホール。もちろん真ん中には本体充電用のMicro-USBポートがあります。

左側面には……

SIMカードスロットとmicroSDカードスロットがあります。

右側面には左から指紋認証センサー・電源ボタン・音量調節ボタン。

電源ボタンのように見えるこれが指紋認証センサーです。

左右側面の金属フレームには透明パーツが配されており、カラフルな光でさまざまな情報を通知してくれます。

さらに、AQUOS ZETA SH-04Hにはシャープの独自AIエモパーのバージョン4.0が搭載されています。ユーザーの毎日の歩数や体重・睡眠などから、健康維持やダイエットに役立つ話しをしてくれるようになったそうです。また、ユーザーと共に行った場所を覚え、ユーザーの行動範囲が広がるような話しをしてくれるとのこと。

エモパーはしゃべるAIで、声を女性の声・男性の声・その他の3種類から選べます。

AQUOS ZETA SH-04Hの詳細スペックは以下の通り。

ディスプレイ：約5.3インチ フルHD/IGZO TFT
OS：Android 6.0
RAM(メモリ)：3GB
ROM(ストレージ)：32GB
Wi-Fi：IEEE 802.11 a／b／g／n／ac
メインカメラ：約2260万画素
インカメラ：約500万画素
バッテリー容量：3000mAh
LTE通信速度：受信時最大337.5Mbps、送信時最大50Mbps
サイズ：縦149×幅73×薄さ7.6mm(最厚部約8.2mm)
質量：約155g
主なサービス・機能：防水・防塵(IPX5/8 IP5X相当)、おサイフケータイ、NFC(FeliCa搭載)、ワンセグ/フルセグ、Bluetooth 4.2、シンプルメニュー、VoLTE(HD＋)、生体認証、ハイレゾ

なお、AQUOS ZETA SH-04Hは2016年6月上旬発売予定です。