試食

サッポロ一番の濃厚スープで鍋と〆ラーメンを両方味わう「サッポロ一番 みそラーメンが鍋になりました&塩らーめんが鍋になりました」試食レビュー


寒い季節にピッタリの鍋料理を、「サッポロ一番」みそラーメンと塩ラーメンのスープをベースにして作れる鍋スープが「サッポロ一番 みそラーメンが鍋になりました」と「サッポロ一番 塩らーめんが鍋になりました」です。鍋の〆となるラーメンが作れる麺もセットになっているので、鍋料理と〆ラーメンを両方とも味わい尽くしてみました。

サッポロ一番 | 製品情報 - サッポロ一番 みそラーメンが鍋になりました 鍋スープ&〆のラーメンセット
http://www.sanyofoods.co.jp/products/more/more_product_0486.html

サッポロ一番 | 製品情報 - サッポロ一番 塩らーめんが鍋になりました 鍋スープ&〆のラーメンセット
http://www.sanyofoods.co.jp/products/more/more_product_0487.html

「サッポロ一番 みそラーメンが鍋になりました」と「サッポロ一番 塩ラーメンが鍋になりました」は、サッポロ一番の袋麺のデザインを踏襲した縦長のパッケージに入っています。


鍋スープと〆のラーメンがセットになっていて、みそラーメンの麺は「鍋用太麺」。


一方で塩ラーメンの麺は「鍋用中太麺」と、スープの種類に合わせて麺の太さを変えているようです。


内容量は2人前×2回分の、合計4人前。


パッケージの背面には作り方などがイラスト付きで描かれています。


みそラーメンの鍋の具材は、豚肉、キャベツ、長ねぎ、ぶなしめじ、豆腐、にら、にんじん、もやしなどがオススメとのこと。


塩ラーメンのオススメ具材は、鶏もも肉、白菜、長ねぎ、えのき、しいたけ、豆腐、にんじん、もやし。


鍋の味つけに必要なのは鍋スープだけで、他に調味料を用意する必要がないので調理の手間が省けるのはうれしいポイントです。


鍋と材料を一緒に煮込む、「うどんすき」のようなラーメン鍋の作り方も書かれていました。製品の名称は「即席中華めん」となっていて、あくまでサッポロ一番のラーメンを料理のメインにすえるというコンセプト。


塩ラーメンの名称も同じく「即席中華めん」です。


袋の中には、4人前の鍋スープと〆のラーメンが入っています。〆のラーメンの袋の中に七味唐辛子の小袋がついてきます。


塩ラーメンの〆ラーメンは中太麺で、すりごまが添付されています。


ということで、まずは「みそラーメンが鍋になりました」を使って鍋を作っていきます。材料はパッケージの裏面にあったとおり、キャベツ、もやし、にんじん、ぶなしめじ、ニラ、長ねぎ、豆腐を用意して、それぞれ食べやすい大きさにカットしておきます。


まずは鍋に水を入れて、鍋スープを溶かします。


鍋スープはドロリと粘度が高いので、菜箸でよくかき混ぜる必要アリ。スープが溶けたら強火で熱していきます。


にんじんやネギなどの煮えにくい野菜から順番に入れていき……


全ての具材を入れてからスープが沸騰したら火力を弱めて、具材に火が通ったら完成です。


器に盛り付けてみました。


スープには、赤みそ・米みそ・豆みそが配合してあるとのことで、3種類のみそが合わさったコクのある味わいのスープが具材によく染み込みます。豚肉のジューシーさをみそが引き立てている感じで相性は抜群。


キャベツはシャキシャキとした新鮮な味わいで、こちらも濃厚なみそスープが絡んでいい感じ。大きめにカットした方が食感を楽しめるのでオススメです。


長ねぎ・しめじ・ニラ・もやしはグツグツとよく煮込まれて柔らかい食感。


豆腐はみそ風味のスープが染み込んで、みそ汁の具材っぽい雰囲気になっていました。


鍋を食べ終えたら、〆のラーメンを作る前に水を加えます。水の量は、スープの減り具合に応じて好みで調整するとよいとのこと。


スープが沸騰したら麺を投入。


3分間煮込んでから麺をほぐして、さらに4分間煮込みます。


麺がやわらかくなったら、七味を加えて……


器に盛ったら〆ラーメンの完成です。


鍋専用の太麺は、きしめんのように幅が広めで、プリッとした舌触りともちもちのコシが楽しめます。キャベツやもやしなどが鍋に残っていても、そのままラーメンの具材として麺と一緒に煮込んで、具だくさんの〆ラーメンが完成する点がグッドです。


続いては「塩ラーメンが鍋になりました」を作ってみます。材料は、鶏もも肉、長ねぎ、にんじん、しいたけ、もやし、えのき、白菜、豆腐。


みそラーメンと同様に、鍋に水を入れてスープを溶かします。


カットした具材を鍋に入れて、強火で煮込んでいきます。


沸騰したら火を弱めて、具材に火が通ったら完成。


器に取り分けてみました。


サッポロ一番 塩ラーメンと同じ香辛料を使用しているとのことですが、鶏肉を食べてみると、身に染み込んだスープはラーメンのスープそのままの味ではなく、スパイス感がより強め。試食した編集部員の中には「東南アジアの料理っぽい」という人もいました。


白菜は煮込むことでスープが染み込んでいて、野菜の旨みとスープの塩味がよく合っています。


しいたけはキノコ特有の風味をシンプルな塩味で食べられるのがいい感じ。


みそラーメンでは豆腐にスープがよく染みていましたが、塩ラーメンに入れた豆腐は割とあっさりとしていて、湯豆腐っぽい感じ。


鍋を食べ終えたら、「みそラーメンが鍋になりました」と同様に〆のラーメンを作っていきます。


塩ラーメンのトッピングはすりごま。ラーメンの仕上げにパラパラと振りかけると香ばしいゴマの香りがただよってきて、鍋でおなか一杯になっていても思わずお箸が伸びてしまう、食欲をそそる香りです。


鍋の具材を食べているときとは違って、〆ラーメンを食べてみると「まさにサッポロ一番の塩ラーメンの味そのもの」という印象を受けました。麺は中太で丸みのある麺でスープをよく吸っており、くたくたに煮込まれた野菜との相性もいい感じです。


なお、「サッポロ一番 みそラーメンが鍋になりました」と「サッポロ一番 塩ラーメンが鍋になりました」は、税込350円前後で全国のスーパーマーケットなどで販売中となっています。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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