麺と麺の間に肉汁あふれるパティを挟んだ「ラーメンバーガー専門店」の味がおうちで手軽に楽しめる「宅麺.com」
アンガス牛100%使用のパティを製麺所のラーメンバンズで挟んだ「ラーメンバーガー」の日本初の専門店が「RAMEN BURGER TOKYO」。自宅に有名ラーメン店のラーメンをお取り寄せできる宅麺.comが同店の看板メニューである「ザ・オリジナルラーメンバーガー」の取り扱いを開始するとのことで、ロサンゼルス店・ニューヨーク店でも人気爆発中というユニークなラーメンバーガーの味を自宅で再現してみました。
RAMEN BURGER TOKYOのその他をネット通販で | 宅麺.com
http://www.takumen.com/products/508
RAMEN BURGER TOKYOの「ザ・オリジナルラーメンバーガー」はこんな感じのパッケージに入って到着します。冷凍で到着するので、調理前に冷蔵庫で10時間解凍しておく必要があります。
中にはパティ・ラーメンバンズ・ソースが入っています。
バーガーなので包み袋も入っているのがうれしい気配り。
アメリカで人気爆発中のラーメンバーガーがおうちで食べられ、アンガス牛100%のパティと自家製麺の専用バンズによる新感覚のバーガーは、食べ進めるとまぜソバのような感覚で楽しめるとのこと。
原材料を見てみると、バンズは小麦粉・かん水・卵・塩で作られた本格的な麺でできており、ソースはタマネギ・ニンニク・醤油・味醂・赤ワイン・酢・砂糖・バター・香辛料が使われています。バンズとパティの総重量は205g。
オススメトッピングとしてベーコン・目玉焼き・チーズ・ねぎ・ルッコラが書かれていたので……
全て入手してきました。宅麺.comのパッケージ写真や店舗のFacebookページなどを見る限り、お店では何かしらトッピングしたものが販売されているようなので、好きな食材を挟んで食べた方が良さそうです。
というわけでパッケージの裏面に書かれている「おいしい召し上がり方」を見ながら作っていきます。
まずはバンズやパティの包装を剥がしておきます。
アンガス牛100%のパティはラップを剥がすとさらに紙に包まれており、ちょっと高級感を感じられます。
パティはバンズより二回り大きいくらいのビッグサイズ。
さっそくパティから焼いていきます。熱したフライパンにパティをのせて……
中火で2分ずつ両面を焼いていきます。焼いているとどんどん脂が出てくるので、油はねに要注意。
2分たったら裏返してさらに2分焼きます。脂が出すぎて炒め揚げみたいになってしまうので、余分な油はキッチンペーパーなどでふきとった方がいいかもしれません。
そして別のフライパンを熱し、ごま油をたらして……
バンズの片面だけ焼き目をつけていきます。中火で2分なので、フライパンが2つあれば同時進行でアツアツが食べられます。
焼けたハンバーグはこんな感じ。
バンズにもしっかり焼き色がついています。
ということで、トッピングを行っていきます。まず、バンズの焼き目を下にして、ルッコラを適量ちりばめます。
その上からパティをのせます。アツアツのうちにチーズものせておきました。
さらに香ばしい香りの特製ソースをどろーり。
カリっと焼いたベーコンやねぎも散らして……
最後に目玉焼きをのせたら「ザ・オリジナルラーメンバーガー」のオススメ食材・全部のせが完成。
iPhone 5sと並べてみると、けっこうボリュームのあるハンバーガーであることがわかります。
さっそく包み紙に入れて食べていきます。目玉焼きはぷるっぷるの半熟具合にしていたため、手で持ち上げると黄身がつぶれて大流出してしまいました。
ガブリ。「ラーメンバーガーなんてキワモノだろう……」と思っていたものの、パティはそこらのファストフード店では太刀打ちできないレベルのジューシーさ。焦がし醤油の香ばしさとチャツネのような甘みのあるソースは、ラーメンというよりステーキソースのような感じで、そこにチーズ・ベーコン・目玉焼きと盛りだくさんの具材が加わることで、味の複雑さを生み出しています。どんどん食べ進めていってもラーメンバンズはバラバラになることはなく、しっかりと食材を挟んでくれているだけでなく、小麦の香りが強く感じられる本格的な麺であることがわかります。
重たい食材が多いものの、ねぎやルッコラがいい具合にさっぱり感を出しています。さらにパンではなくラーメンのバンズなので、ヘビーな具材をしっかり受け止めているように感じました。ロッテリアではラーメンパティを使ったハンバーガーがたびたび登場しますが、完成度はRAMEN BURGER TOKYOの「ザ・オリジナルラーメンバーガー」に軍配。ほかの編集部員にも食べてもらったところ、「お店に行ったことはないけど、お店で出てくるクオリティ!」と好評でした。
これだけジューシーなお肉や小麦粉の香りが使われているバーガーなのだから、具材なしのお手軽版でもいけるのでは?ということで、具材を全く挟まずにプレーンのラーメンバーガーも作ってみました。
食べてみると、麺が本格的なだけあって上下からパティを挟むバンズの存在感が強く、やや口の中がもっさりする感じ。かむと肉汁のあふれるパティは健在で、素材の味を楽しめることは確かなのですが、プレーンのラーメンバーガーを食べるとルッコラやネギのさっぱり感やベーコンの脂や塩気がどれだけいい仕事をしていたのかをハッキリ感じられました。プレーンバーガーを食べると「おすすめ具材」が考え抜かれていることがよく分かり、具材入りとなしを比べると天地の差。プレーンで作ってしまうともったいないので、お取り寄せする場合には好きな具材を挟んで食べてほしい1品です。
なお、RAMEN BURGER TOKYOの「ザ・オリジナルラーメンバーガー」は以下のページで発売中で、価格は税込950円です。
RAMEN BURGER TOKYOのその他をネット通販で | 宅麺.com
http://www.takumen.com/products/508
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