中毒になるほど病みつきになる「蒙古タンメン中本」の定食を再現したバーガー「蒙古タンメン＆定食バーガー(特製スープ付き)」を食べてみた

ロッテリアは、独特の辛さによって「中本中毒」と呼ばれる現象を引き起こすほど病みつきになる人気ラーメン店「蒙古タンメン中本」とコラボした「蒙古タンメンバーガー」「蒙古丼バーガー」を販売しています。そんな2つのバーガーをさらに組み合わせて、「中本ツウ」の人が蒙古タンメンに加えて注文するライスと辛子麻婆の「定食」を再現してしまった「蒙古タンメン＆定食バーガー(特製スープ付き)」が2015年5月26日(火)から発売されているので、ライス・麺・バンズという異色の組み合わせの相性は一体どうなのか、実際にロッテリアに行って確かめてきました。

～ご好評につき、まさかの合体バーガーが登場！！～『蒙古タンメン＆定食バーガー（特製スープ付き）』2015 年5 月26 日（火）より期間限定発売！！
http://lotteria.jp/news_release/2015/news05200001.html

ロッテリアに到着。すでにポスターが貼り出されていました。

さっそくお目当ての「蒙古タンメン＆定食バーガー(特製スープ付き)」を注文します。単品価格は税込720円で、プラス140円でMサイズのドリンクを注文可能。念のため辛さに備えてドリンクもつけておきます。提供までは6分ほどかかるとのこと。

予告どおり約6分ほどで「蒙古タンメン＆定食バーガー(特製スープ付き)」が届けられました。「スープはよく混ぜて飲んで下さい」とのこと。

これが「蒙古タンメン＆定食バーガー」。普通のハンバーガーにあるはずの肉のパティは一切使われておらず、ライスと麺をバンズで挟んでしまった異色の炭水化物バーガーです。ライスにどろりとかかった特製麻婆からはピリッと辛そうな香りが漂っています。

高さはiPhone 5sの半分ほどもあり、食べ応えがありそう。

特製麻婆がかけられたライスはこんな感じ。具材として豚肉や豆腐がのっているのがわかります。

その下は炒めたキャベツと麺のパティ。

一番下にはマヨネーズが塗られており、ラーメンは片面のみ焼き目がついているのが分かります。これは蒙古タンメン中本の指導によるもので、片面のみを焼くことで麺の弾力ある質感を生かしているとのこと。

特製スープは少しとろみがついており、箸でかき混ぜるとキャベツやキクラゲなどの具材がたっぷり入っていました。

というわけで食べていきます。

まずはハンバーガー単体で食べてみると、ライスからはピリッとした特製麻婆の「うま辛」が感じられ、適度な弾力のある麺と小麦が香るバンズとの相性は想像以上にグッド。ただし、麺の方には麻婆がかかっておらず、マヨネーズの味が強めなので少し物足りない感じがあります。特製麻婆は「ピリ辛」といった程度で、本家の蒙古タンメン中本の激辛ほどではないため、誰でも食べられるようになっています。

続いてバーガーをスープに沈めて食べてみます。

秘伝の味噌ダレで味付けしたという特製スープに浸したバンズ・ライス・麺を食べると、「これぞ完成品」という仕上がりで、スープに浸すことを前提にバーガーは控えめな味付けに作られている様子。濃い目のスープにたっぷりつけることで「ラーメンバーガー」「ライスバーガー」両方の良いところを同時に味わうことができます。特製スープも辛さはピリ辛程度。

お箸がついてくるので、具材をバーガーにのせて食べてもうまうま。意外にも多めのマヨネーズがピリ辛の味噌スープにマッチしています。

食べ進めると全体がボロボロと崩れ始めるので、ライスだけをスープにいれて食べるも良し。

ハンバーガーを箸で挟むのは不思議な感じですが、最後は箸でバーガーをまるごとスープにイン。食べた後の満足感は定食屋でご飯を食べたかと思うほどなので、ランチにがっつり食べたい時や晩ご飯にも良さそうです。

なお、「蒙古タンメン＆定食バーガー(特製スープ付き)」の価格は税込720円で、期間限定販売となっています。