麺を挟みすぎた感がある「大勝軒 元祖つけ麺バーガー(メガ盛)」を食べてみた

ロッテリアはちょうど1週間前の5月19日(月)に「大勝軒 元祖つけ麺バーガー」を発売しましたが、5月23日(金)から麺パティを4枚挟んだ「大勝軒 元祖つけ麺バーガー(メガ盛)」を発売しました。「超大型！サシャの芋娘セット」や「絶品タワーチーズバーガー」など定期的に巨大サイズの商品を出すロッテリアらしい商品だったので、さっそく食べてきました。

～お客様からの反響に感謝をこめて～ 『大勝軒 元祖つけ麺バーガー(メガ盛)』 2014 年5 月23 日（金）より期間限定発売！
https://www.lotteria.jp/news_release/2014/news05220001.html

ロッテリアに到着。

レジに行ってみると……

大勝軒 元祖つけ麺バーガーを発見。

小さく大勝軒 元祖つけ麺バーガー(メガ盛)が追加されていました。さっそく注文してみます。

モーニングとレギュラーメニューの入れ替え時間に行ったので、少々時間がかかり10分少しで大勝軒 元祖つけ麺バーガー(メガ盛)とセットのつけ汁が到着。並は税込650円ですが、メガ盛は税込800円です。

開封するとこんな感じ。並や特盛と違う包み紙が使われていました。

縦の長さはiPhoneほどはないものの、3分の2くらいありそうな感じ。

麺パティはモジャモジャしています。

トレーに敷かれた紙には食べ方が書かれているのですが、後から追加されたメガ盛りはプリントされていませんでした

上段のバンズを取ると、チャーシューだれが塗られているのは大勝軒 元祖つけ麺バーガー(並)と同じ。

麺パティの間にはチャーシューだれは塗られていません。

下段のバンズの上には、マヨネーズが塗られています。

麺は焼き目が付いており、黒こしょうのような粒も確認できました。

麺パティが4枚入るので、かなり持ちにくい感じでした。

大きく口を開けて食べてみると、麺がたくさん入っているので、チャーシューだれやマヨネーズの味が薄く感じられ、かなりバランスの悪い味。バンズやパティの原料が小麦なので、マクドナルドのグラコロ以上に小麦尽くしな味です。ちょっとこのまま食べ続けるのはつらいかも。

食べ方を変え、麺パティをつけ汁に入れて普通につけ麺として食べてみることにします。

麺パティをつけ汁にいれてよくほぐします。

つけ麺バーガー(メガ盛)に挟んだパティとして麺を食べると、あまりつけ麺っぽさが感じられない作りですが、つけ汁でほぐして食べるとしっかりつけ麺っぽい感覚で食べられます。濃いめのつけ汁からは魚介や鶏の味が感じられ、さすがにラーメン店の麺とは比べられないものの、スーパーで買える高価格帯のつけ汁とは勝負できます。

麺が焦がされており、少し香ばしいのも特徴。麺パティ2玉をつけ汁を使って食べてみました。

つけ汁を使って麺パティ2玉を食べたので、だいぶつけ汁が減りました。今回はつけ麺バーガーをつけ汁につけず、具材をバーガーに挟んでみることにします。

厚切りのチャーシューは、麺パティにちょうど載っかるくらいのサイズでした。

チャーシューの他に、なると・メンマ・ねぎなども挟み込みます。

麺とパティで挟み込むと、麺屋武蔵ラーメンバーガーに近いスタイルになります。

具材を挟み込んでも、やっぱりちょっと持ちにくい感じでした。

食べてみると、チャーシューや豚肉の味が広がるラーメンっぽい味のバーガーを味わうことができます。少し味は濃いものの、魚介やラーメンのスープのような味が感じられ、メンマの食感も良いアクセントになっていました。トレーの紙ではバーガーをつけ汁につける方法が紹介されていますが、この食べ方のほうが食べやすいように思えます。

メガ盛りは麺パティが4玉なので、かなりお腹が一杯に。メガ盛のカロリーは1017kcalで、並(527kcal)の2倍近くです。

最後にレジでお湯をもらい、つけ汁をスープ割りにします。

お湯の量を調整すれば、好みの濃さに仕上げることが可能。

しょうゆとかつおだしが入ったコンソメスープのような仕上がりで、魚介の味がふわっと香ります。なんとなく懐かしさを感じる味です。

大勝軒 元祖つけ麺バーガーは期間限定での販売。並でも価格は650円なので安くはありませんが、大勝軒は全国にのれん分け店舗があるので、近くにお店がある人は食べ比べても面白いかもしれません。