冷たい鬼おろしに紀州南高梅・なめこ・刻み茎わさび・温玉のさっぱり冷かけうどんをはなまるうどんで食べてみました

粗めのふんわりした大根おろし「鬼おろし」をふんだんに使用した4つの冷かけうどんが楽しめる「鬼おろし冷かけフェア」が、2015年7月23日からはなまるうどんでスタートしています。紀州南高梅・なめこ・刻み茎わさび・温玉の4種類のトッピングから好みのものを選択可能で、暑い夏にピッタリなさわやかで清涼感のあるメニューが楽しめるとのことなので、実際にどんな味わいになっているのか確かめるべく食べに行ってきました。

「鬼おろし冷かけフェア」7月23日から開始！ | はなまるうどん
http://www.hanamaruudon.com/news/2015.html

というわけで、鬼おろし冷かけを食べるためにはなまるうどんにやってきました。

店舗の外には鬼おろし冷かけを宣伝する巨大ポスター。鬼おろし冷かけは期間限定での提供です。

店内にも宣伝の看板を発見しました。

注文時にはこんなうちわがもらえ、これには鬼おろし冷かけ1品につき50円割引してもらえるクーポン券がついています。

今回は鬼おろし冷かけフェアで提供されている「鬼おろし大根と紀州南高梅」「鬼おろし大根となめこ」「鬼おろし大根と刻み茎わさび」「鬼おろし大根と温玉」という4種類の冷かけうどんのサイズ中を注文しました。

これは「鬼おろし大根と紀州南高梅」。紀州南高梅がちょこんと載っているのが特徴です。

中サイズの器はiPhone 6と比べるとこれくらいの大きさ。

高さはこのくらい。

「鬼おろし大根と紀州南高梅」のトッピングは紀州南高梅の他、鬼おろし・青ネギ・カツオ節で、これは他の鬼おろし冷かけでも同じです。

冷かけうどんなのでつゆは冷たいものを使用しており、ゆっくり食べても麺がのびのびになることはなさそうでした。

まずは鬼おろしや南高梅を置いておいて麺だけを食べてみると、コシのある麺と塩分控えめながらもいりこだしの風味が効いた冷たいつゆの相性は非常に良く、夏バテ気味で食欲が低下していてもツルツル食べられそうなあっさりとした味わいです。

南高梅は酸味はありますが酸っぱ過ぎずわりとあっさりとした味わいで、塩分控えめなつゆと食べると梅の塩分と酸味が合わさってより風味豊かに変化。粗めに削られた鬼おろしがつゆをよりサッパリした味わいにしており、ザクザクの食感もアクセントになって良い感じ。夏バテで食欲がなくてもスルスル食べられそうな味わいです。ただし、鬼おろしは削りが粗いのでどんどんつゆの底に沈んでしまうため、上手に底の方から持ち上げてきて麺に絡める必要があります。

こんな感じでつゆの底に鬼おろしがたまっていくので、キレイに食べ尽くすには食べ方にひと工夫必要。

次は「鬼おろし大根となめこ」を食べてみます。

たっぷりトッピングされたなめこ。

なめこは意外とあっさりとした味わいで、ねばねばは少なめ、食感はシコシコしていています。

麺と食べるとなめこの食感と鬼おろしのザクザクした食感、そしてコシのある麺が合わさった不思議な食感がグッド。

続いて「鬼おろし大根と刻み茎わさび」を食べます。

とろっと粘り気のある刻み茎わさびは、単体で食べると非常に風味が強く、ツンとした辛みが目と鼻を襲います。

分量はたったこれだけですが、つゆに溶かすとつゆが全体的にピリッと辛みの効いたものにグレードアップして、他の鬼おろし冷かけうどんにはないパンチの効いた味わいになります。ツルツルの麺を噛む度、シャキシャキの茎わさびとザクザクの鬼おろしという2つの異なる食感が味わえるのもグッド。

ただし、茎わさびはほんの2、3粒で十分に辛みをプラスしてくれるので、あまり一気にかきこまないようにしておいた方が良さそう。

最後に「鬼おろし大根と温玉」を食べます。

大きな温玉がどどんと載っていますが……

これをパカリと割ってみました。

温玉と麺の相性は言わずもがなで、だしの効いたつゆをマイルドに変化させてくれる温玉の存在感はピカイチです。ただし、鬼おろしの存在感は他の3種類と比べると低めだった印象。

なお、鬼おろし冷かけフェアで提供される「鬼おろし大根と紀州南高梅」「鬼おろし大根となめこ」「鬼おろし大根と刻み茎わさび」「鬼おろし大根と温玉」の価格は小が税込400円、中が税込500円、大が税込600円で一部店舗を除く全国のはなまるうどん店舗で提供されています。