ネットサービス

Twitterのダイレクトメッセージから140文字制限が撤廃されることが判明

By keiyac

Twitterにはタイムラインに表示される通常のツイートの他、ユーザー間でプライベートな会話を楽しむためのダイレクトメッセージ(DM)という機能が存在します。DMはフォロー外アカウントグループでのやり取りも可能なわけですが、通常のツイートと同じように1度に140文字までしか送信できないという制限があります。そんなDMに設けられていた140文字制限が2015年7月に撤廃されることが明らかになりました。

Removing the 140 character limit from Direct Messages - Announcements - Twitter Developers
https://twittercommunity.com/t/removing-the-140-character-limit-from-direct-messages/41348


DMを使用する場合はTwitterアカウントにログインして画面上部の「メッセージ」をクリック。


するとDMを送信するための画面が表示されます。


DMは複数人に同時に送信することも可能ですが、1度に送ることができる文字数は通常のツイートと同じく140文字まででした。


しかし、TwitterのDMにかけられた140文字制限が撤廃されることが、Twitterの公式デベロッパーコミュニティ内で発覚します。これを明かしたのはTwitterのDMプロダクトマネージャーを務めるagarwalさん。デベロッパーが迅速に対応できるように、コミュニティ内で最初に仕様の変更について語った模様。

agarwalさんは、「以下の新しいAPIの追加を検討して欲しい」「GETリクエストをアップデートすればDMの全文が受信可能になる」「アプリのUIを長いDMにも対応させて欲しい」と述べており、アップデートされるAPIも公開しています。

・REST API
DM read endpoints (GET direct_messages, GET direct_messages/sent and GET direct_messages/show)
Send “full_text=true” as a query parameter to receive long DM text. If this parameter is not provided, you will get a truncated version of the DM. There will be no structural changes to the response returned by these endpoints.
DM write endpoint (POST direct_messages/new)
The “text” parameter will start accepting text longer than 140 characters. The new limit for DMs will be 10k characters.

・Streaming API
User Streams (GET user) and Site Streams (GET site) will automatically start receiving DMs that have text longer than 140 characters. Unlike the REST API, no additional parameter is needed. There will be no structural changes to the objects returned by these endpoints.

なお、agarwalさんはDMからも文字数制限がなくなるものの、ツイート自体から文字数制限が撤廃されることは今後もないだろう、としています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
Twitterが新機能公開、「グループDM」「アプリで30秒動画の撮影・編集・投稿」が可能に - GIGAZINE

Twitterでフォロー外アカウントともDMの送受信が可能に、設定方法はこんな感じ - GIGAZINE

Twitterが新機能「1日数分でその日のハイライトをチェック」「DM機能パワーアップ」「タイムライン上でムービー編集」を展開予定 - GIGAZINE

Twitterでフォローしていない相手とDMでやりとりすることが可能に - GIGAZINE

in ネットサービス, Posted by logu_ii

You can read the machine translated English article here.