巨大バッテリーの格安スマホ・謎のゲーミングタブレット・キュートな4K対応PCなど新製品満載のAcerブース in COMPUTEX TAIPEI 2015
2015年6月2日から6日まで台湾・台北市で開催されているアジア最大のIT見本市「COMUPUTEX TAIPEI 2015」で、お膝元のAcerから新型のスマートフォンやタブレット、スマートバンド、キュートなデスクトップPCなどが一挙に出展されています。
Revo One | Desktops - A world of entertainment in a mini PC | Acer
http://us.acer.com/ac/en/US/content/series/revoone
Iconia Talk S | 平板電腦 - 通話平板二合一 | Acer
http://www.acer.com.tw/ac/zh/TW/content/series/iconiatalks
南港展覧場のAcerブースに到着。
会場入り口付近にキュートな物体。
これは「Revo One」というデスクトップPC。コンパクトかつキュートなミニPCで、Haswel世代のCPUでは300ドル(約3万6000円)からという低価格なPCです。
バックパネルはUSB2.0×2、LANポート、USB3.0×2、HDMIポート、イヤホン/マイク。
天面にはSDカードスロットもあり。
このかわいらしさで、4K出力や7.1chサラウンドに対応。ストレージは6TBまで対応しているとのこと。
黒色や……
ピンク色もあり。
中はこんな感じ。
これはAcerのミドルレンジスマートフォン「Liquid X2」
5.5インチディスプレイ(720×1280)搭載でバッテリー容量はスマートフォンとしては驚異的な4000mAh。
ブラックカラーの背面はカーボン調になっています。
天面にはイヤホンジャック。
左側面にはなにもなし。サイド部分はラバーのようなプラスチックで手触りとホールド性が極めて良好。
右側面は電源ボタンとボリュームボタン。
底面にマイクとMicro-USBポート。
4000mAhの大バッテリー搭載ですが、「驚くほど軽い」というのが手に取ったときの印象。サイド部分の素材選定と、適度な厚みにラウンド形状+表裏のパネル貼り付け部分のエッジの組み合わせによって、ホールドしたときの絶妙な感触を実現しているようで、まさに機能美という言葉がぴったりです。
Xperiaシリーズにも似た外観ですが、デザインコンセプトはまったく別方向で、使ったときの体感を重視しているようです。
フロントパネルもカーボン調。
リアカメラはF値1.8のレンズに1300万画素。なお、Liquid X2はトリプルSIMカードスロットを搭載しています。
指紋が目立つのが唯一の欠点。
茶色
青色
白色
赤色などカラーバリエーションも豊富。
縦型ウィンドウ表示できる専用ケースもあり。
Liquid X2は2015年8月にアジア市場から発売され、価格は約200ドル(約2万4000円)とのことです。ぜひとも日本での発売を期待したいところです。
新型スマートバンドも3種類登場。これは「Liquid Leap Fit」。1インチの有機ELディスプレイを搭載。
裏面はこんな感じ。両サイドの金属部分がストレスセンサーで、その間に心拍センサーを搭載しています。
バンドの脱着も容易。
フィット感も良好。
これは軽量モデルの「Liquid Leap Active」
裏面はこんな感じ。
そして1.4インチ有機ELカラーディスプレイ搭載の「Liquid Leap Curve」。ライフログだけでなく、メールや着信を通知してくれ音楽プレイヤー機能も搭載しています。
ガラスケース内に参考展示されていたのがゲーミングタブレット「Predator 8」
背面はこんな感じ。
ゲーミングタブレットらしいエッジの効いたデザインです。
四隅にはスピーカーを搭載。
Intelプロセッサ「Atom X7(Cherry Trail)」が搭載される予定。
Predator 8は2015年内に発売予定とのことです。
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