新型モデルをスマホ5機種・タブレット2機種、スマートバンドまで発表のAcer・COMPUTEX TAIPEI 2014豪華ブース
低価格ながら高性能なノートPCや液晶ディスプレイでおなじみの総合PCメーカーAcer(エイサー)は、お膝元の台北で行われているCOMPUTEX TAIPEI 2014で巨大なブースにスマートフォン・タブレット端末・ウェアラブルデバイスと、魅力的な製品を一斉披露しています。
COMPUTEX TAIPEI 2014でも有数の大きさだったAcerブース。2階まで設置する気合いの入れようです。
大量の新製品を発表するステージは多くの来場者の注目を集めていました。
まずは、Acerの新スマートフォン「Liquid jade」。
丸みを帯びたデザインの5インチスマートフォンです。
Nexus 5(右)よりも少し縦長です。
リアカメラはF値1.8のレンズに1300万画素でLEDフラッシュ搭載。
Liquid(液体)という名前の通り、みずみずしいツヤありの筐体。下の丸い部分はスピーカーです。
厚さは0.75センチ。
Liquid Jadeの動作の様子は以下のムービーで確認できます。
艶っぽいデザインとヌルサク動作のAcerスマホ「Liquid Jade」 - YouTube
続いてリストバンド型ウェアラブルデバイス「Liquid Leap」。
Liquid Jadeのプリインアプリ「Leap Manager」と連携させることで、歩数計・カロリー消費量・睡眠サイクルなどを計測・管理できるとのこと。
手に付けると装着感がないほどの軽さ。Liquid Leapは、Liquid Jadeとセット販売で8月発売予定です。
これはキーボードドッキングタイプのWindowsタブレットPC「Aspire Switch 10」。OSにはWindows 8.1を搭載しています。
天板はこんな感じ。
タブレット端末部分を取り外して……
逆向きに取り付けることができます。
折りたためばタブレットとしても使え……
こんな感じで立てかけて使うのもアリ。
キーボードに裏表どちらでもドッキングできるAspire Switch 10の様子は以下のムービーで分かります。
キーボードに裏表どっちでもドッキング可能なタブレットPC「Aspire Switch 10」 - YouTube
これはAcerの新ハイエンドスマートフォン「Liquid X1」。SoCはMediaTek MT6592の8コアプロセッサを搭載、150Mbpsの高速LTEにも対応しています。
裏面はGalaxy S5と同じようなドット状の凹み。
Liquid X1はフルHD(1920×1080)の5.7インチ液晶を搭載。Nexus 5と比べるとディスプレイの大きさが際立ちます。
F値1.8の明るいレンズを搭載しているのはLiquid Jadeと同様。フォーカス速度はかなりのレベルでした。
これは4インチサイズのエントリーモデル「Liquid Z200」。鮮やかな5色が用意されています。
4インチのコンパクトモデルなので、片手操作は快適です。
新型スマートフォンはまだまだ続きます。これはミドルクラスの「Liquid E700」。バッテリー容量はなんと3500mAh。
最後はミドルクラスの5インチスマートフォン「Liquid E600」。ミドルクラスとはいえ高速LTEに対応。
これでもかといわんばかりの新モデルラッシュ。最後は7インチタブレット端末「Iconia Tab 7」。
COMPUTEX TAIPEI 2014で5機種の新型スマートフォンに2機種のタブレット端末、さらにはスマートバンドまで発表するという離れ業をやってのけたAcerのブースは見所満載でした。
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