3Dラテアートがおうちで簡単にできる「3Dラテアートメーカーアワタチーノ」と載せるだけでラテアートが完成する「デコラッテ」を使ってみた
カプチーノやカフェラテの上に絵を描くラテアートにはもはや芸術の域に達しているものが登場していますが、家庭でも簡単にラテアートや立体ラテアートが楽しめるアイテム「デコラッテ」「3Dラテアートメーカーアワタチーノ」がタカラトミーから販売されています。どう見ても楽しそうだったので、実際に使ってラテアートに挑戦してみました。
のせるだけ簡単ラテアート『デコラッテ』、自分で作る立体ラテアート
『3Dラテアートメーカーアワタチーノ』新発売
(PDFファイル) http://www.takaratomy-arts.co.jp/company/pdf/decolatte_awatachi.pdf
左側が「デコラッテ」、右側が「3Dラテアートメーカーアワタチーノ」です。
まずはあっという間にラテアートができてしまうという「デコラッテ」から見ていきます。
デコラッテはイラストが印刷されたシートを温かい飲み物の上に載せるだけでラテアートが楽しめるという商品なので、まずはホットコーヒーを用意。
12月1日から発売されているのは「デコラッテ」「デコラッテ リラックマ」「デコラッテ スヌーピー」の3種類で、今回は「デコラッテ」「デコラッテ リラックマ」の2種類を送ってもらいました。デコラッテを開封してみると、中には「おはよう」「LOVE」「いつもありがとう」などメッセージがイラストとともに書かれた10枚のシートが現れます。
「デコラッテ リラックマ」はこんな感じ。これも、スチームミルクの上にココアパウダーでイラストを描いたかのようなシートが10枚入っています。
包装をペリペリはがすと……
丸いシートが現れます。
切り込みの部分をツマミとしてつかむことができるので、ツマミを持ちコーヒー上にシートをポンッと載せるとラテアートが完成するはず。
……が、シートがコーヒーの表面に載った瞬間にぐにゃ~と曲がりだし、「失敗か?!」と焦ります。
時間がたつと少しコーヒーがシート表面にかかってしまったものの、ちゃんとまっすぐに広がりました。
始めはシート感があったのですが、時間がたつと液体となじんできて自然な見た目になります。
コーヒーを飲む段階になったらスプーンで混ぜてしっかりシートを液体に溶かしてから飲みましょう。味はついていないのですが、シートはゼラチンでできているので、固まりを口にいれるとペッタリと口の中にくっつきます。
泡立てたミルクなどを使っていないので本格ラテアートというわけではないのですが、液体にメッセージやイラストを浮かべて思いを伝えることも可能で、子どもにも喜ばれそうです。
続いて3Dラテアートが簡単にできるという「3Dラテアートメーカーアワタチーノ」を使ってみます。
箱の中身はこんな感じ。組み立て式の3Dラテアートメーカーアワタチーノ本体と、取扱説明書などが入っていました。
説明書はイラスト付きなので、機械に弱い人でも簡単に扱えます。
裏面には3Dラテアートの作り方が説明されているので、初めての人でも簡単に3Dラテアートができるはず。
とうことで本体を組み立てていきます。まずは電池カバーを外し、単3電池2本をモーターケースにセット。
スタンドの上に泡立てカップを載せ、泡立て羽根を立てます。
本体に押し出しプレート・プレートリング・押し出しギアなどをくっつけます。
本体と泡立てカップを合わせれば完成。横から見るとこんな感じで、ハンドルがついているので、ミルクを泡立てた後はハンドルを握ってカップの底面から泡を出せる仕組みです。
泡立てには無脂肪乳もしくは豆乳が適しているとのことで、今回は無脂肪乳を使っていきます。
1度に作れる泡立てミルクは35ml。カップに入っている線までミルクを注ぎます。
本体とカップを合わせたらスイッチを「押し出しギア」のくぼみと合わせて、泡立てスタート。
ミルクの量は始めこのくらいでしたが……
最終的にはカップの3分の2ほどまで泡立ちます。
泡立て作業が終わったら2分間放置し、泡を落ち着かせます。この2分間で液体が最下層に、その上に柔らかい泡、一番上に固い泡、というように層ができるとのこと。
2分間放置したらアワタチーノを飲み物の上で構えて、横倒しになっている注ぎ口のツマミを縦にします。するとまず、泡立てられていないミルクがちょろちょろと出てきました。
ミルクを出し切ったらハンドルについている押し出しレバーを水鉄砲のトリガーのようにギュッと押し、むにゅむにゅと泡を押し出します。
モリモリ。
完成したらつまようじの先にチョコレートシロップなどをつけて絵を描いていきます。
ということで、猫の3Dラテアート。
簡単!!ラテアート!とパッケージには書いてありましたが、実際にやってみたところ、出てくる泡を操るのはなかなか難しく、始めは思うような立体が作れません。泡はカップの中で層になっているわけですが、真ん中の柔らかい泡はすぐにへたれてしまうため立体造形に向いておらず、かといって固い泡で仕上げようと考えていたら泡が出きってしまって立体が中途半端なまま終わってしまうことも。しかし、難しい分やっている方はムキになるもので、大人数でアワタチーノを使うとああでもないこうでもないと確実に盛り上がります。
なお、ツマミを縦にしたままスタンドに戻したり、ミルクを注いだりすると中身がこぼれてしまうので注意。
立体ラテアートのサンプルとして説明書に記載してあったもののうち、最も難易度が低いのは雪だるま。泡を二段に重ねて顔を作るだけなのですが、「柔らかい泡」「固い泡」をレバーの重さと泡の質感で判断できるようになるまで、少し時間がかかりました。しかし全ての立体ラテアートはここから始まるということで、まずは雪だるまにチャレンジしてコツをつかみましょう。
立体になったら顔を描いて、どことなく雪だるま風のラテアートが完成。
さらに耳をつけ、発展させて猫。
クマを作成してみました。人によってかなり個性が出るのも立体ラテアートの面白いところ。
ちょっと変化を加えてタヌキ。
「ウサギを作る!」とモリモリ盛っていたら長い耳を作るのが想像以上に難しく、立体的な猫になりました。
ラッコもどき。
こちらもクマ。
カエルくん
練習を重ね、うさぎにリベンジ。やはりちょっと耳の長さが足りない気がします。
やっているうちに気づいたのは、飲み物の表面にミルクココアを振るうと泡が載りやすく、さらに飲み物と泡の間に層ができるため飲み物に泡が溶けていきにくいということ。この時、ココアパウダーや純ココアを使うのではなく、粒子の大きいミルクココアを使うのがポイントでした。また、口の大きいカップよりは口の小さいカップを使った方がやりやすいです。
最後はトトロとコダマたち。
ミルクの泡はものすごくキメ細かく、滑らかでクリーミーな口当たりなので、見た目が楽しいだけではなく、まるでお店で飲むような本格的なカプチーノやカフェラテが楽しめます。
なお、デコラッテはAmazonでそれぞれ税込560円、3Dラテメーカー アワタチーノはブラウン・ホワイトの2色展開でそれぞれ税込2818円で購入可能です。
Amazon.co.jp: ラテアートシート デコラッテ リラックマ 10シート入り: おもちゃ
Amazon.co.jp: ラテアートシート デコラッテ スヌーピー 10シート入り: おもちゃ
Amazon.co.jp: ラテアートシート デコラッテ 10シート入り: おもちゃ
Amazon.co.jp: 3Dラテメーカー アワタチーノ ホワイト: おもちゃ
Amazon.co.jp: 3Dラテメーカー アワタチーノ ブラウン: おもちゃ
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in レビュー, 食, Posted by darkhorse_log
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