ハラペーニョサルサソースが熱いほど辛い「プレッツェルバーガー」の新商品2種類を食べてきた
ハンバーガーチェーンのウェンディーズでは、日本向けに研究・開発したプレッツェルバンズを使った「プレッツェルバーガー」を販売しています。このプレッツェルバーガーに11月14日(金)から期間限定で「プレッツェル バジルモッツァレラ バーガー」と「プレッツェル スパイシーアボカドサルサ バーガー」の2種類が加わったとのことなので、人気の高いプレッツェルバーガーの新作はどんな品なのか、食べに行ってきました。
Wendy's Japan
http://wendys.co.jp/
噂のプレッツェルに期間限定で、2種類のバーガーが登場します。11月14日(金)販売開始
(PDFファイル)http://wendys.co.jp/news/img/20141113_pressrelease.pdf
ウェンディーズの店舗は現在、新宿区住吉町にある曙橋店と港区六本木にある六本木店の2つだけ。今回は六本木店に向かいました。東京メトロ日比谷線・都営大江戸線の六本木駅で六本木交差点方面の出口へ向かい、徒歩3分ほどで着きます。
今回注文するメニューはこの2品。トレーに敷かれる紙にも書かれていました。
バーガーは約3分ほどで完成。ドリンクを一緒に注文したので、チーズバーガー単品と引き換え可能な「特別ご招待券」がついてきました。
包みを開いたところ。左が「プレッツェル バジルモッツァレラ バーガー」(税込730円)、右が「プレッツェル スパイシーアボカドサルサ バーガー」(税込730円)。プレッツェルバンズはてっぺんに十字の切り込みが入っています。
「バジルモッツァレラバーガー」のバンズを持ち上げてみると、スライストマトとフレッシュモッツァレラの上に、バジルを含んだ黒オリーブソースがたっぷり塗られていました。その黒オリーブソースと混じり合うようにパティに塗られているのはドライトマトソース。
ウェンディーズらしい、四角くて重厚感のあるパティがどっしりと構えています。
「バジル」「モッツァレラ」「トマト」というイタリア料理三題噺みたいなバーガーは、ジャンクフードの代表格であるハンバーガーであるにも関わらず、脂っぽさやヘビーさを感じさせない軽快な食感と風味。ぴったりくっついたトマトとモッツァレラの組み合わせはカプレーゼのようで、そこにパティが加わってきて、「肉入りサラダ」みたいな感じもあります。ウェンディーズのパティはかなり肉の味が強いものなのですが、その「肉」感をうまくイタリアンの中に取り込んでいます。
続いては「スパイシーアボカドサルサバーガー」。こちらはスライストマトの上にアボカドサワークリームがたっぷり塗られていて、ぺっちゃりとバンズに張り付いていました。パティの上にはレタスとサルサソース、そしていかにも辛そうなハラペーニョスライスが……。
しかし、食べてみると本当に辛いのはハラペーニョスライスではなくソースの方。これはウェンディーズ特製の「ハラペーニョサルサソース」で、温かくはないソースなのですが、舌や唇の端に触れるとそこから辛さが広がり、じんわり熱くなってきます。
ハラペーニョスライスはこのサルサソースの辛さの陰に隠れてしまっていて、ピクルスと変わらないような感覚。ただし、これはソースの辛さにやられてしまっているからかも……。
アボカドのクリーミーな風味は後味にふわっと含まれているのですが、とにもかくにもハラペーニョサルサソースの存在感が絶大。肉との相性は抜群で、辛さにヒーヒー言いながらも食べきるまで手が止まらないバーガーです。この特製ハラペーニョサルサソースとチーズをたっぷり使ってタコライスを作ったら、丼2杯分ぐらいはペロリと食べられそう。ただし、前述の通り、かなり辛さが強めなので、苦手な人は避けた方がいいかもしれません。
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