「頑固あげポテト どん兵衛の鴨だし味」をどん兵衛鴨だしそばを食べ比べ
日清焼そばU.F.O味のスコーンやカラムーチョととんがらし麺のコラボなど、いくつものコラボ商品を販売してきた湖池屋と日清食品が、11月中旬より頑固あげポテトとどん兵衛がコラボした「頑固あげポテト どん兵衛の鴨だし味」を発売しています。つゆの旨味を再現するために30回以上試作した力作とのことで、ポテトチップスとどん兵衛鴨だしそばを食べ比べてみました。
日本の“ポテトチップス”と“そば”が共演 「頑固あげポテト」×「日清のどん兵衛」 2つの純和風ブランドが創り出す上品でコク深い味わい
http://koikeya.co.jp/news/detail/530.html
日清のどん兵衛|商品紹介
http://www.donbei.jp/syohin/index.html
頑固あげポテト どん兵衛の鴨だし味のパッケージは、くすんだ赤色。
どん兵衛のロゴが入っていました。
パッケージの裏はこんな感じ。
コイケヤは1958年に手揚げのポテトチップスを販売開始しており、その時の手揚げのポテトに近い味を頑固あげポテトで再現しているそうです。
原材料には馬鈴薯・植物油・砂糖・粉末しょうゆ・たんぱく加水分解物・チキンブイヨンパウダー・食塩・カツオエキスパウダー・肉エキスパウダー・粉末みりん風調味料・香味粉末油脂・香味油・合鴨調味油など。内容量はスーパーで売っているものは56グラム、コンビニで売っているものだと61グラム。
カロリーは1袋あたり294kcal。
中身を良く見るために、お皿に移しかえてみます。
どん兵衛の鴨だしはそばが使われていますが、特にポテトチップスの色が黒っぽいことはなく、普通のクリーム色。
こんがりと茶色く揚がっている部分もあります。
食べてみると、ジャガイモのほのかな甘味にカツオなどの魚介の出汁が感じられなんとなく鴨南蛮そばっぽい感じ。鴨の風味は、意識して食べるとそんな味がするような、しないような……。事前情報なしで食べたときに鴨だしの味だと当てるのはかなり難しそう。頑固あげならではのパリパリとした食感はいつもと変わらないので、パリッとしたポテトチップスが好きな人に良さそうです。
せっかくなのでどん兵衛鴨だしそばと食べ比べてみます。
ふたを開けかやくをセットし、お湯を入れて3分間待ち、液体つゆを入れてかき混ぜれば完成。
食べてみると、出汁の味や甘味などはポテトチップスに近いものの、鴨の味はどん兵衛の方が強い印象。少し油っぽいものの、ある程度鴨の味は感じられます。
頑固あげポテト どん兵衛の鴨だし味はオープン価格で、スーパー版は140円前後、コンビニ版は150円前後での販売となっています。
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