50年以上のポテトチップス製造ノウハウとノンフライ技術が生み出した「ポテのん」を食べてみました
健康志向の高まりを背景に、スナック菓子の長年の課題であったカロリー・油分が高いといった不満点を解決するため、50年以上にわたるポテトチップス製造ノウハウを持つ湖池屋と、ノンフライ技術を持つ日清食品によって共同開発されのが「たった105kcalだのん♪」という感じのスナック「ポテのん」です。
湖池屋×日清食品がポテトチップスの常識を変える! おいしいノンフライ 「ポテのん」 生じゃがいもを使用した“本物の”ノンフライ ポテトチップス
http://www.frente.co.jp/news/detail/428_k.html
ポテのんは、「トマトサラダ味」と「リッチコンソメ」の2つの味があります。
こちらは「ポテのん トマトサラダ味」。パッケージは、白、赤、緑とイタリアンなデザインです。
トマトとバジルのイラスト。
トマトとチーズの組み合わせは、まさにイタリアン。
ポテのんの「ウリ」は105kcalというその低カロリー。「ぜんぶ食べても105kcalだのん♪」……のん!?
「生じゃがを油で揚げない新製法ポテトチップス」だそうです。このあたりに日清食品とのコラボ効果が現れています。
それでは食べてみます。ぺりぺりぺり。
お皿にあけると、トマトの香りがただよってきます。
ひとつひとつはサイズが小さいポテのんですが、厚切りポテチに近い食感で食べごたえがあります。口に入れると、ばっちりトマト味。トマトジュースのようなはっきりしたトマト味です。それとともに、しっかりバジルの風味もただよい、最後にはチーズの味が口の中に広がります。トマト、バジル、チーズがそれぞれ個性を発揮しつつもケンカすることなくうまくまとまっています。
続いてこちらが、「リッチコンソメ味」。トマトサラダ味よりハデなパッケージ。
コンソメスープをイメージしているのでしょうか。
チキンエキスやオニオンエキスのなかに粉末しょうゆの表示。隠し味でしょうか。
金ぴかに輝いています。やはり「ぜんぶ食べても105kcalだのん♪」……のん。
同じく生じゃがこんがり製法を使用。チキンのうまみと野菜のおいしさをしっかり感じるコンソメ味とのこと。
それでは食べてみます。ぺりぺりぺり。
お皿に盛ります。コンソメの香りがただよいます。
トマトサラダ味より色の赤味がつよく、一目でコンソメとわかります。味はまさしくコンソメスープ。いわゆるスナックのコンソメ味とは一線を画した料理調味料のコンソメを思わせるしっかりした味です。やはりしっかりした食感でポリポリとどんどん食べ進めてしまいます。
ポテのんは、ひとつひとつのサイズが小さく、ひとつではとても物足りないため四つ五つとと一気に食べてしまいます。カップ麺のような容器に入っていることからも、容器を片手でひょいと持ち上げ「ざーっ」と口に流し込む食べ方がお勧め。手も汚れず作業もはかどります。1カップあたり105kcalはスナック菓子としては低カロリーであり、同じようなカップの容器に入った「じゃがりこ」「ジャガビー」に比べて半分以下という驚くべきもの。湖池屋と日清のコラボレーションのたまものです。
「ポテのん」は、7月29日(月)からの関東・甲信越エリアと静岡県内のコンビニエンスストアを皮切りに、9月2日(月)からは静岡から中京エリアまでの全チャンネル、10月7日(月)以降は中京から西のエリアでの発売が開始される予定です。オープン価格で、実勢価格は150円くらいが想定されているようです。
また、7月17日(水)から7月29日(月)まで「ポテのんくばり隊」として2000名に、おすそ分けサイズの「ポテのん」小袋(特別パッケージ)を1箱(120袋)プレゼントされるキャンペーンが実施されています。
学校・職場でポテのんくばり隊 隊員大募集!|株式会社湖池屋
https://secure.frente.co.jp/koikeya/campaign/potenone_kubaritai/index.html
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