つまむ以外のオリジナル機能も搭載、手を汚さずポテトチップスを食べる専用ツール「ポテチの手」
パソコンを使ったりゲームをしながらポテトチップスを食べようとすると、油でキーボードやコントローラが汚れてしまうのが困りもの。「それでもポテトチップスを食べながら何かをするのはやめられない」という人は箸を使ったりしますが、それよりもさらに快適なポテチライフを追求するために作られた道具がTOYフォーラム2010で展示されていました。
ポテトチップスをつまむ以外の機能も搭載されているとのことなので、一体どのようなものなのか使ってみてムービーも撮影してみました。
詳細は以下から。
汚れから解放されるツール「ポテチの手」。「ながら食べ」のための3つの機能を搭載しています。
タカラトミーのブースでは「ポテチの手」と複数のポテトチップスが用意されていました。
機能その1、NBCS(No Broken Clutch System)対象物破損防止クラッチ機構。
ポテチの手はどんなに強くボタン押してもポテトチップスを破壊しない適度な力を発揮するという専用ツールならではの機能です。
ポテトチップスをやさしくガッチリキープ。
機能その2、NTTS(No Touch Table System)指先机上非接触機構。ポテトチップスをつまむ指先が机に触れないようになっていて衛生を保ちます。
NTTS作動時の様子。
機能その3、FECS(Finger Easy Cleaning System)簡易指先クリーニング機構。
指先をこすり合わせて粉を落とすポテトチップスならではの行動が可能。反射的にやりたくなることが代行でき、不快感から解放されます。
カラーバリエーションは「うすしおカラー」「のりしおカラー」「コンソメカラー」の3種が用意され、食べるポテトチップスに合わせたコーディネートができるようになっています。価格はそれぞれ税込699円で、発売は2010年6月予定。
「ポテチの手」シャツ。これはイベント用で販売予定はないとのこと。
ポテトチップスをつかんで、離し、指をこする一連の動作を行ってみました。後ろで流れている音声は、ブースで流されていたミスター・ヨハンソンによる解説ムービーのもの。現段階ではまだ未完成とのことで解説ムービーの撮影はできませんでしたが、「ジャパニーズは箸を使っているのかい?」といったノリでテレビショッピング風の解説をしていました。
実質はただのマジックハンドのような気もしますが、ポテトチップスを食べた後の指をこする機能にはなんともいえないコミカルさが確かにありました。
・関連記事
新発売予定の玩具やおもちゃが集う「TOYフォーラム2010」開催、全記事一覧まとめ - GIGAZINE
箸を使って紅茶を食べるムービー - GIGAZINE
ファミリーマートとカルビーのコラボおにぎり「コンソメパンチ」など3種類試食レビュー - GIGAZINE
ポテトチップスを食べようとしたら中に携帯電話が入っていた - GIGAZINE
箸とフォークが合体した「Chork」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ