「iPad Air 2」速攻フォトレビュー、本当に鉛筆よりも薄い
2014年10月17日に行われたAppleの発表会にて発表された「iPad Air 2」がついに販売開始されました。iPad Airの時点でその薄さと軽さに衝撃を受けていたわけですが、iPad Air 2はさらに薄くなっているとのことだったので実際どれくらい進化しているのか確かめてみました。
Apple - iPad Air 2
http://www.apple.com/jp/ipad-air-2/
iPad Air 2の箱はこんな感じ。
箱の側面にある「iPad Air」の文字カラーが端末カラーと揃えられています。
パカリと箱を開封。購入したのはiPad Air 2のスペースグレイ。
箱の中にはiPad Air 2の他に、説明書とUSB電源アダプタ、Lightningケーブルの3つ。
これがiPad Air 2。パッと見た感じはiPad Airと大きな違いが見受けられませんが、ディスプレイ部分が紺色に反射しており「iPadのディスプレイってこんな風だっけ?」感がふつふつとわき起こります。
そんなわけでiPad Air 2(左)とiPad Air(右)を並べてみました。並べてみると、電源が切れた状態のディスプレイカラーが全く異なることがよく分かります。
ディスプレイに反射した蛍光灯の色が全く違うことも発見。iPad Air 2の進化したディスプレイは、カバーガラスに施された特別な反射防止コーティングにより、どんなタブレットよりも低い反射率になったそうで、実際に屋外でiPad Air 2とiPad Airを並べてみるとディスプレイの見やすさは一目瞭然でした。
さらに、通常スマートフォンやタブレットを真正面から撮影しようとすると、屋内照明がディスプレイ部分に反射してカメラが映り込んでしまうのですが、iPad Air 2の場合だと電源オン状態ならばかなり映り込みが見えなくなります
iPad Air 2(左)とiPad Air(右)を並べてみると、iPad Air 2がかなり薄くなったことが分かります。
公称ではiPad Air 2の薄さは6.1mmとのことでしたが、実際に測ってみても薄さは約6.1mm。
そしてこれはiPad Air 2に新しく搭載されたTouch ID。
背面
背面カメラは8メガピクセルに進化
左がiPad Air 2のカメラで右がiPad Airのカメラ。
天面
iPad Airでは天面にあったデュアルマイクロフォンが、iPad Air 2ではイヤホンジャック部分に移動しています。
底面のLightningポートとスピーカー
左側面には特になにもなし。
右側面には音量調節ボタン
iPad Air 2では側面から消音ボタンが消えています。
エッジ部分はiPhone 5や5s、iPad Airと同じくダイヤモンドカット加工が施されているのが分かります。
ホーム画面はこんな感じ。
大画面なので写真やテキストも快適に見られます。
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