見ているだけでワクワクするカラフルでカワイイ飴「パパブブレ」の制作風景
「パパブブレ」はバルセロナ発祥のカラフルな飴を販売するお店で、飴の制作風景をお店のオープンキッチンで見ることができます。子どもだけでなく大人が見てもワクワクする様な作業風景なので中野の本店に行ってきました。
papabubble
http://www.papabubble.jp/
お店の所在地は「東京都中野区新井1−15−13」で薬師あいロード商店街の中にあり、JR中野駅北口や西武新宿線新井薬師前駅から歩いて10分ほど。
お店の前に到着。近づくと甘い香りが漂っているのですぐわかります。
店内入って左側と奥に飴が置かれており、右側で飴が作られています。
ちょうどカラフルなロリポップキャンディーを職人さんが作っていました。
「STRAWBERRY」「LEMON」「PASSION FRUIT」「APPLE」など、フルーツの名前が書かれた瓶が置かれています。
注文待ちの間にミント味のキャンディをもらいました。爽やかなミントの味が感じられ、見た目だけでなく味もグッド。作りたてのやや柔らかい飴が出てくることもあります。
店内には様々なキャンディが置かれています。
中央に絵柄が入った金太郎飴タイプのキャンディー
大きなあめ玉サイズのもの。コレはグミ。
スカルの飴など個性的な飴がずらり。
壁にもたくさんの種類の飴が掛けられています。
しばらくすると職人さんが飴を作り始めました。まずは溶けた状態の飴を冷たいプレートの上で固めているようです。
飴をカットする温度が高いテーブル
カットした後の飴を乾かすテーブルがあります。
職人さんが飴に白い液体や……
着色料を入れて混ぜています。
今回の飴の作成には青・黄色・赤の3種類が使われる様子。
混ぜ終わったら飴をハサミで3分割。
溶けた飴は冷えたプレートに触れた下の部分は固まっていますが、接触していない面は固まっていません。飴の温度は最大150度にもなるので、些細なミスが大きなケガに繋がる大変な仕事です。
3分割した飴を切ったりこねたり。
混ぜた飴には気泡が含まれています。
さらに壁に飴を掛けて何度も空気を含ませ、黄色い飴が白っぽくなりました。
色の付いた部分は着色料と一緒にこねてカラフルな飴がひとまず完成。
さらに青と黄色の飴を混ぜて緑色の飴を作成。
丸かった飴を切ったり、こねたり、伸ばしたりして……
1枚1枚貼り合わせています。
貼ったら伸ばして……
伸ばした飴を貼り合わせました。さらに良く混ぜ空気を含んだ白っぽい飴を用意。
白い部分を中央に入れて巻き込みました。巻き込んだら何度も伸ばし……
飴を細くし、ぐるぐるに飴をひねります。
細い状態のものを形を整えて切るとこんな感じ。
串をさすとロリポップが完成します
さらに飴をどんどん伸ばして切ると……
違う色のロリポップができます。
時間によって作る飴が違うので、次の日は時間を変えてお店に行ってみると金太郎飴のような飴を作っていました。どうやらキウイの飴のよう。
飴を伸ばして……
竹のような細長い棒状にします。
棒状にしたものをカットすれば金太郎飴タイプの飴が完成。
キウイの飴を作り終わった後に、また違う飴の作成が始まりました。
冷たいプレートに基本となる黄色っぽい飴を流し込むのはロリポップを作るのと同じようです。
今回は2色の着色料を端に垂らしていました。
飴を3分割するのもロリポップの作成手順と一緒。
これはこねて白い飴を作る部分。
ロリポップと同様、2人の職人が飴をこねたり混ぜたり。
赤い着色料の入った部分をこね合わせると赤っぽいキャンディーができあがりました。
赤っぽいキャンディーを伸ばしたり混ぜたりして空気を含ませると……
ピンク色の飴が完成。こねて空気を含ませた白い飴・ピンクの飴・赤い飴の3種類の飴ができあがりました。
3種類の飴を棒状に成形。
いろいろなパーツが作られています。
ちょっと分かりにくいですが、桃のキャンディーを作っているようです。
さらに表面に赤い飴を巻くとまさに巨大な金太郎飴。
伸ばしてキウイの飴と同じようにカットすれば完成です。
パパブブレは中野・渋谷・横浜・大丸東京で飴を作る様子を公開しています。2014年の11月頃に飴を作る工房を併設した店舗を大阪にオープン予定なので、お店で見てみると楽しいかもしれません。
作っている様子の写真撮影はOKだそうなので、誰かに飴をプレゼントするときに「こんな感じで作ってたよ」と見せたりすることができます。なお、飴を作る様子をYouTubeで公開している店舗もあります。
Papabubble intro - YouTube
・つづき
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