試食

朝からドカ盛りのモーニングが食べられる大阪の「喫茶Y」に行ってきた


量の多さをウリにした飲食店は全国各地にありますが、大阪にある「喫茶Y」は朝から大盛りのモーニングが食べられることがウリの珍しいお店です。ドカ盛りメニューは何回か体験したことがあるものの、朝からドカ盛りを提供するお店は珍しいので、量を体感してきました。

喫茶Yの住所は大阪府大阪市北区豊崎1丁目3−1。大阪駅・阪急梅田・中津・中崎町・天神橋筋六丁目駅などが最寄りで、どの駅から歩いても10分ほど。


喫茶Yの外観は茶色が基調でレトロな雰囲気。


Yという文字があちこちにちりばめられています。


喫茶店ですが、飲み物よりも食べ物のメニューが豊富。


「ガンコ村のネッカリッチ卵」というこだわりの卵を使っているようです。


さっそくお店に入ってみます。


お店はいかにも喫茶店といった昭和な雰囲気で、カウンター席とテーブル席があります。喫茶店では珍しく禁煙なのでたばこのにおいがしません。


様々な写真が飾られていました。


モーニングとアメリカンスタイルに使った卵の殻が大量に捨てられています。


席に着いてメニューを注文します。今回は卵を4つ使った目玉焼きが載った「モーニング(税込600円)」と卵を10個使った「アメリカンスタイル」の大(税込800円)と卵4個の小(税込600円)を注文し、ドリンクはアイスコーヒーを注文。モーニングは10時半がラストオーダーになっています。


まずはジョッキ入りのアイスコーヒーが到着。


アイスコーヒーをジョッキで飲むことはまずないので、なんだか不思議な気分になりました。苦味や酸味などが強いわけではなく、特にクセがない仕上がりになっています。


待つこと15分ほどで全てのメニューが到着。iPhone 5と比べるといかに大きな皿かが分かります。


モーニングは大きなハム・ベーコン・卵4つ載っています。


パンはこの面の大きさは普通のサイズに見えますが……


iPhone 5と比べると分厚いことが良くわかります。


ベーコンは普通のサイズのものですが、4枚ほど載っているので、かなりのボリューム。良く焼かれているものとそうでないものがありました。


ハムは1枚ずつだと普通ですが、3枚もあるのでかなりのボリュームに。


ハムの下にある卵はほとんど生焼け状態ですが、生でも食べられるような新鮮なものを使っているので濃厚な味が楽しめました。


卵を付けてハムやベーコンを食べてもいい感じ。


やや脂分が多いので、レタスがありがたく感じられました。


パンはマーガリンがたっぷり載せられており、かなりこってりとした味でボリュームがあります。


同じ味では飽きるので、卵を付けたり、ベーコンやハムと一緒に食べるのがオススメ。


アメリカンスタイルは左が卵を4個使った小で、右が卵を10個使った大。モーニングと比べると、目玉焼きがスクランブルエッグになった以外は基本的に作りは一緒。


アメリカンスタイルの小はモーニングと同じサイズですが、大だと量が2倍。パンを2枚重ねるとほとんどiPhone 5と同じくらいの高さでした。


スクランブルエッグの大は卵の量が尋常ではありません。


店員さん曰く、生っぽい食感が楽しめるモーニングの方が卵が美味しく食べられるそうですが、スクランブルエッグの半熟加減もいい感じ。


ハムは小のサイズに比べるとかなり多くの枚数が載っていました。


まずはスクランブルエッグからどんどん食べていきます。卵の味が良く、食感はオムレツに近い感じ。卵の量は10個でかなり多いものの、最初はいくらでも食べられそうに感じられました。


味がほとんど付いていないので塩や……


コショウをかけてどんどん食べます。


それでもちょっと味に飽きてしまうのでケチャップをかけて食べると、酸味が加わって多少あっさり食べられました。


もちろんパンに卵やベーコンを付けて食べてもOK。パンはかなり量が多いので、お皿に載るベーコン・ハム・スクランブルエッグとどんどん食べた方が良さそう。


アメリカンスタイル大のパンはなぜかかなり焦げていました。


パンとおかずをひたすら喰らい……


飲み物を豪快に流し込むのが喫茶Yで食事をする爽快感の1つ。


ただ、半分ほど食べるとさすがにどんなに味を変えても卵の味に飽きてしまい、味わうというよりもひたすらお腹の中に入れるような感じになってしまいました。


お腹が膨れた時は、ケチャップを使うと酸味で幾分口がさっぱりするので後半戦に使うといいかも。


iPhone 5の高さ(約12.4cm)と同じくらいのパンは、6枚切りのパン(約2cm)6枚程度に相当するので約一斤の量。特にパンがずっしりとお腹にたまります。


最後の一口。


完食。この量で税込800円という価格はかなり安く感じるものの、一人で食べるとお腹がはち切れそうになります。家族連れだと大をシェアしても残すようなお客さんもいました。普通の人は小で音をあげてしまうので、相当胃袋に自信がある人以外はアメリカンスタイルの大を頼むのはやめた方が良さそうです。


最後にグレープフルーツとバナナが出されましたが、これらはサービスで出る時と出ない時がある様子。グレープフルーツは口をさっぱりさせてくれるものの、バナナはお腹にたまるので喫茶Yの食後にはちょっとつらいかも。


今回は3人で訪れましたが、食べ終える頃には全員グロッキーな状態に。10時頃に食べ終わりましたが、昼ごはんがいらないくらいお腹が膨れました。


喫茶Yは朝8時から18時までの営業で、日曜・祝日が定休日。モーニング以外のメニューも量が多いので、胃袋に自信がある人にオススメです。お店の入り口付近にある笹は「次は完食できる様に」という短冊が吊されていました。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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