「とんまさ」の全高25センチ・若鶏カツ定食にチャレンジしてきました
奈良県大和郡山市にある「とんかつの店 とんまさ」は、これまでにも幾度とテレビ番組などで取り上げられ、食べログでも一定の評価を得ている老舗とんかつ店です。中でも人気の名物メニューがあるということなので、お店を訪れてチャレンジしてきました。
店舗に到着。この日は週末の午後6時前でしたが、既に店内には家族連れが入店していました。常連のお客さんは、混む時間帯の前に来店してしまうようです。
店頭のケース内に食品サンプルが展示されている様子は他のお店とあまり変わりませんが……
「サンプルを信じないでください」との張り紙が掲げられていました。
今回挑戦するのは「若鶏かつ定食(大)(1628円)」で、参考として展示されているサンプルはこんな感じでした。
お店に入り、商品を注文。カツの調理はもちろんオーダーが入ってからで、できあがりまでには20分程度の時間がかかります。料理が運ばれてくる直前、まずはトレーに載せられてご飯と漬物、そして赤だしに若鶏カツ用ソースとキャベツ用ドレッシングが運ばれてきました。
そこから待つこと数分で、うず高く積み上げられた若鶏カツのタワーが運ばれてきました。高さは目測で約25センチといったところ。
iPhone 5sを右側に並べてみるとこんな感じ。タワーの芯材としてキャベツが隠れていますが、基本的にカツがカツの上に載ってタワーを形づくっています。
背面に回ってみても見た目はかわりません。全周にわたってカツがタワーの構造材として用いられています。
長い道のりを想像しながら、まずはひと口めのカツをいただくことにしました。
衣はやや硬めにカリッとした食感で、少しボリュームが感じられます。溶き卵の層は厚くも薄くもなく、適量といったところ。衣でおなかが一杯になってしまうということはなさそうです。
お肉には脂分が控えめのアッサリしたものが使われていました。
チャレンジ開始から数分がたった状態がこちら。そろそろ箸休めにキャベツを食べたいところですが、カツの厚い壁に阻まれてなかなか姿を現しません。
時おり添えられたレモンを絞り、さわやかさをプラス。
もうかなりの量のカツを食べたはずなのですが、脂分の少ない肉質のせいか、スムーズに箸が進みます。ようやくキャベツの層にたどり着くことができました。
トレーに載って運ばれてきたのは、ごまとしょうゆがベースの和風タイプ。
こちらも大量に盛られたキャベツにドレッシングをかけていただきます。カツに疲れ始めたお口をサッパリとリフレッシュできます。
トマトも箸休めにピッタリです。
もし食べきれなくなった場合は、お願いすれば持ち帰り用のトレーを準備してもらえます。ただし、キャベツは持ち帰り不可とのことでした。
食べている間にも多くのお客さんが入店して来て、そのうちの何組かは同じ「若鶏カツ定食」を注文するという人気メニューとなっていました。このメニュー以外にも「スーパーヘレ棒揚げ定食(3465円)」や「百匁とんかつ定食(2835円)」という一風変わったネーミングの名物メニューもあるお店で、胃袋に自信のある人はもちろん、友人同士やファミリー向けにもピッタリのお店です。
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in 試食, ピックアップ, Posted by darkhorse_log
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