衣のヘタレ具合があまりに違いすぎる天ぷらとトンカツ、粉が違うとここまで差が出る
日本食研は「唐揚げ粉販売日本一」とのことで、「から揚げの素No.1」「調味天ぷら粉サク味」「玉子たっぷりバッター」「打ち粉ミックス」など、さまざまな粉体調味料を出していますが、そのデモンストレーションが半端ないレベルでした。上記写真を見てもらえればわかりますが、同じ厚さ・同じ150グラムの重さに揃えた4つの肉を衣だけを変えて揚げてみたところ、こんなに差が出るよ!という例なのですが、あまりにも差が出すぎていてうさんくささ満載、本当は最初から肉のサイズが違うのではないか……?と疑いたくなるほど。
ほかにもエビの天ぷらで比較してみたり、いろいろと「それはマジなのか」というようなデモを行っていました。にわかには信じがたい詳細は以下から。
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https://www.nihonshokken.co.jp/
これがとんかつの比較。左が日本食研、右がふつうの作り方。
明らかに左の日本食研の方がぶ厚い。右のノーマルの方は衣と肉との間に隙間があるのがわかります。これが「肉が縮んだ」形跡だそうです。
日本食研はどういうマジックを使ったかというと、これ。「打ち粉ミックス」「玉子たっぷりバッター」「パン粉生地荒目」。
厳密には「打ち粉ミックス」と「玉子たっぷりバッター」がすごいらしい。
この組み合わせで作ればOKらしい。「衣が剥がれない!」「肉汁を逃さない!」「サクサクの食感!」というようになんだか期待の持てる煽り文句がずらずら。
実際に作るとこんな感じ。
50枚揚げた段階での揚げ油の汚れの差。
こんなに差が出るものなのか……。
で、次が天ぷら。
エビ天比較です。
朝8時に揚げたらしい。撮影時はちょうど12時頃だったので、4時間ぐらい経過しています。
小麦粉+卵のノーマル。
触ってみると、へにょへにょしている。そりゃ時間が経過すればこうなるのは当たり前。
対して日本食研の方はカチカチ。「なんだこりゃ、ロウ細工の食品サンプルのエビ天か?」と思うぐらい。なんだこれ。
「衣のへたりが違います!」とのことですが、そりゃ衣がこれだけサクサクカチカチなら差は出るよ……。
さらに揚げ玉比較。
「調味天ぷら粉サク味 10kg」を使うと、ヘタれないらしい。
毎月3500軒の外食店で利用されており、日本食研の「外食業界向け商品で第1位の売上を誇る、超・超・超売れ筋商品」だそうです。なるほど、あの店の天ぷらがさくさくな理由はコレなのか……と思い当たるところがいくつか。
逆に言えば、これを使えば自宅でプロの味を再現できるのでは……。
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