ハードウェア

手のひらにくっつけるだけでどこでも文字入力できる劇的に軽くて省スペースなエアーキーボード「AirType」


PCやスマートフォン、タブレットPCで文字を入力する際にほぼ漏れなく使用するデバイスがキーボードですが、物理キーボードは場所をとって邪魔になったり、画面上に表示されるソフトウェアキーボードも画面スペースを占有してこちらも邪魔になることが多いもの。そんな便利で邪魔な入力デバイスであるキーボードを、手のひらに装着するだけでスペースをとることなく再現する入力デバイスが「AirType」です。

AirType
http://airtype.io/#subscribe


AirTypeがどのような商品なのかは、以下のムービーなどを見ればわかるようになっています。


1800年代に発明されたタイプライターの時代から150年間、人間はずっと同じようなキーボードを用いてきました。


2000年代に入り、タブレットPCが普及するようになっても、基本的な考え方は同じでした。


しかし、そんな考え方を覆すそうな新型入力装置「AirType」が発明されました。


両手に小さなデバイスを装着することで、従来のキーボードに替わる入力装置として使用できるようになります。


「パーフェクトなタイピングアクセサリ」と表現されるAirTypeは、手のひらに装着しておけばどこでも文字がタイプできるツールです。


ウェブサイトの記載によると、AirTypeはユーザーの指の動きを「学習」することで、従来のキーボードと同じ感覚で文字を入力することを可能にしている模様。


本体にはBluetoothマークがプリントされており、端末とはもちろんワイヤレス接続。


タブレットに引っかけておけば、持ち運びの際にもコンパクト。


キーボードを置くスペースに悩まされることなく使えるAirTypeはタブレットPCにピッタリな入力デバイスと言えそうです。使い方によってはタブレットPCに限らず、デスクトップPCでも便利に使うことができるかも。


エアーキーボードの「AirType」は発売に向けて開発が続けられている段階ということで、さらなる詳細はこれから明らかにされる模様。ウェブサイトの最下部からメーリングリストに登録しておけば最新情報を受け取ることが可能です。

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in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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