モスのナンに挑むロッテリアのナンサンド2種類を食べてみました

ナンを使った夏向け新商品はモスバーガーの定番なのですが、今年はロッテリアもナンを使った新メニューを作っていて、「トマトカレーチキン(ナンサンド)」と「ホットタンドリーチキン(ナンサンド)」の2種類が6月5日に新発売となりました。「ひとあじ違う ロッテリア」を掲げるロッテリアがモスとの違いをどう出してきたのか、食べに行ってきました。

～ロッテリアから暑い季節にぴったりの新メニューが登場！～『ホットタンドリーチキン(ナンサンド)』、『トマトカレーチキン(ナンサンド)』2014 年6 月5 日（木）より全国発売！
https://www.lotteria.jp/news_release/2014/news06020001.html

ロッテリアに到着。

お店の前でも「トマトカレーチキン(ナンサンド)」と「ホットタンドリーチキン(ナンサンド)」をアピール。

レジにはナンを使った新商品のポスターが大量に貼られていました。

レジ横にもお店の前にあったポスターを発見。さっそく注文します。

待つこと10分弱でナンを使った新商品2種類が到着。モスの場合はナンを折り返さずに長い状態で出てきますが、ロッテリアのものはハンバーガーと同じような包みで出てきました。

包み紙からだすとこんな感じで、半分に折られています。

トマトカレーチキン(ナンサンド)は価格が税込360円で、鶏もも肉をスパイスで味付けしたものを揚げ、15種類のスパイスを使ったトマトカレーソースを合わせナンで挟んだ一品。

ナンにはしっかり茶色い焦げ目が付いています。

サンドを開くと、トマトカレーソースと揚げられた鶏もも肉が確認できます。

トマトカレーソースには、コーンやたまねぎも入っているようです。

揚げられた鶏もも肉は、巨大から揚げといった感じがします。

鶏もも肉の下にはマヨネーズがタップリ。

再びナンでチキンを挟み、食べてみます。

トマトやスパイスの香りや辛味がほどよく効いたトマトカレーソースは、スパイスやガーリックで味付けされた鶏もも肉と良く合っており、夏らしい味わい。マヨネーズもコクを与えています。ナンはモスよりもモチモチ感がやや弱いものの、表面が少々パリッとしており、ノーマルなバンズとは全く違った印象です。

トマトカレーソースやマヨネーズがナンからはみ出しやすいので、食べる際は注意が必要です。

ホットタンドリーチキン(ナンサンド)は税込340円で、タンドリー専用にブレンドした14種類のスパイスとヨーグルトを混ぜ合わせ、オーブンで焼いたタンドリーパティ・レタス・マヨネーズをナンで挟んだ一品。

ナンを開いてみると、かなりたっぷりマヨネーズが入っている印象。

タンドリーチキンパティにはしっかりスパイスが付いており、マヨネーズもかなりの量が塗られています。

レタスにはタンドリーチキンのスパイスと脂が染みこんでいました。

レタスの下にもマヨネーズが。

手に持って食べてみます。

タンドリーチキンは辛味がやや強めなものの、鶏もも肉が旨味たっぷりで、レタスやマヨネーズもかなり多めなのでトータルではバランスが取れた味に仕上がっています。ただ、マヨネーズが多すぎるような気もするので、少し減らしてもいいかもしれません。ナンはトマトカレーチキン同様にモチモチした食感で、タンドリーパティとの相性は抜群。2種類のナンを使ったサンドはスパイスを使ったカレーっぽい味付けではあるものの、それぞれかなり違った味に仕上がっていました。ナンの味は好みによりそうですが、モスの方が上に思えました。

トマトカレーチキン(ナンサンド)とホットタンドリーチキン(ナンサンド)はいずれも8月下旬までの販売。暑い日に食べると良さそうです。モスのナンが好きな人はロッテリアのナンを食べてもいいかも。