取材

ノートPCも4K高画質の時代へ突入、ASUSは4Kノート「NX500」&Chrome OS搭載のPCを一挙展示


COMPUTEX TAIPEI 2014開幕前日にASUSが発表したノートPC「ZENBOOK」シリーズのハイエンドモデル「NX500」が、COMPUTEX TAIPEI 2014のASUSブースで展示されています。NX500はノートPCなのに4K(3840×2160)解像度を達成しています。

ASUS Presents the Ultimate Digital Life for Consumers at Computex 2014
http://press.asus.com/PressReleases/p/ASUS-Presents-the-Ultimate-Digital-Life-for-Consumers-at-Computex-2014

これがかねてから登場が噂されていた4KノートPC「NX500」。CPUはIntel Core i7-4712HQ(最大3.3GHz)、最大メモリは16GBで、グラフィックはGeForce GTX 850M。このハイスペックぶりは当然のことながら、4K動画を扱うことを意識している模様。


NX500は15.6インチ液晶を搭載。「5」とは15インチサイズ液晶のシリーズを意味しています。


NX500の特長は、sRGB比で146%(Adobe RGB比で108%)カバーする色域の広さ。4K解像度にふさわしい画質を実現しているとのこと。


左サイドにDisplayPort・HDMI・USB3.0。


右サイドにイヤホン/マイクジャック・SDカードスロット・USB3.0。


天板はZENBOOKシリーズではおなじみのヘアライン加工が施されています。材質はアルミではなく樹脂ですが、触らないと絶対に見抜けないレベルで高級感ありあり。サイズは横37.8センチ×縦25.5センチ×厚さ1センチで重さ2.2kg。


キーボードの上部左右に大型のスピーカーを搭載。


15.6インチノートPCなのでキーピッチも広く、タイピングした感触もキーがすーっと沈み込んでいき打鍵感は良好です。


ASUSはWindowsハイスペックノートPCの他にも、世界的に大流行のきざしがあるChrome OS搭載のChromebookC200」も展示しています。


サイズは横30.4センチ×縦20センチ×厚さ1.9センチで重さは1.15kg。


天板にはChromebookお決まりのChromeロゴ。


ヘアライン加工の施されたモデル。まるで「木」に触れているかのような質感でした。


赤色というよりはオレンジカラーに近いビビッドカラーのモデルもあり。


同じくChrome OSを搭載した、デスクトップPC「Chromebox」も展示されています。


手に取ると「本当に小さい」という印象。重さはわずか1.36kgでカバンにらくらく入るサイズ。


USB3.0端子と……


SDカードスロットを搭載。


背面はLAN端子・USB3.0・HDMI・DisplayPort・イヤホンジャック。


ASUSのWindowsベアボーンPC「VivoPC VM42」と比較するとChromeboxの小ささがよく分かります。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
アジア最大・世界第2位のコンピュータ総合見本市「COMPUTEX TAIPEI 2014」現地取材記事まとめ - GIGAZINE

天板にゴリラガラス3を採用した「ASUS ZENBOOK UX301LA」フォトレビュー - GIGAZINE

超高解像度IGZOパネルを搭載し4K解像度で外部出力可能な10型タブレット「TF701T」ムービー&フォトレビュー - GIGAZINE

ASUSが3万円台の激安Windows 8.1タブレット「VivoTab Note 8」を新発売へ - GIGAZINE

ASUSが新製品発表会「WE TRANSFORM」を開催、「TransBook Trio」&「TransBook T100」を発表 - GIGAZINE

in 取材,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.